恋のかけひきは密やかに

カレン・ロバーツ 著 恋のかけひきは密やかに 原題は、”Scandalous" です。 本書は、面白かったですよ。 裏表紙より 『「ギャビー(ガブリエラ)・バニング」は昔から妹たちの親代わりをつとめてきたしっかり者。 妹「クレア」のロンドン社交界デビューを目…

はじめての恋は公爵と

ジュリアナ・グレイ 著 はじめての恋は公爵と 原題は、”A Duke Never Yields" です。 <The Affairs by Moonlight>のうちの第三冊目です。 本書は、面白かったですよ。 裏表紙より 『親を亡くし、姉の家に身を寄せている「アビゲイル・ヘアウッド」は、一生…

ウィーン・アカデニー管弦楽団

アンコール : Beethoven 交響曲第8番 へ長調 Op.93 第2楽章 この指揮者と楽団は、Beethven当時の響きを再現することを目指している。 Beethovenが使っていたウィーンの オリジナルの会場で、当時の楽器を使って再現をさせている。 いずみホールは Beethove…

初恋はせつなき調べ 上 下

ブレンダ・ジョイス 著 初恋はせつなき調べ 上 下 原題は、”The Perfect Bride" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜 The De Warenne Dynasty>のうちの一冊です。 本書も面白かったです。 裏表紙より 『子爵令嬢の「ブランシュ・ハリントン」は、過去に「テ…

光に舞うは美しき薔薇

ブレンダ・ジョイス 著 光に舞うは美しき薔薇 原題は、”A Lady at Last" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜 The De Warenne Dynasty>のうちの一冊です。 本書は面白かったです。 裏表紙より 『海賊の娘「アマンダ・カレ」はジャマイカ島で育ち、その自由奔…

仮面の伯爵とワルツを

ロン・シャロン 著 仮面の伯爵とワルツを 原題は、”Once a Rake" です。 裏表紙より 『19世紀ロンドン。子爵の妹である15歳の「イザベル(イジー)・ジェーン・オーブリー」は、兄の親友で一回り年上の「アシュビー伯、パリス・ニコラス・ランカスター」に思…

危険な子爵に愛していると言わせる方法

ジュリア・ロンドン 著 危険な子爵に愛していると言わせる方法 原題は、”The Dangers of Deceiving a Viscount" です。 裏表紙より 『数年前、貧しい生活から脱却するために「マダム・デュプリー」という架空の人物としてドレスを売り始めた伯爵令嬢「フィー…

夢に想うは愛しき君

ブレンダ・ジョイス 著 夢に想うは愛しき君 原題は、”The Stolen Bride" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜>のうちの一冊です。 残念ながら、最後まで読めませんでした。展開的に面白くありませんでした。 訳者あとがきより 『十九世紀初頭のアイルランド…

仮面舞踏会はあさき夢

ブレンダ・ジョイス 著 仮面舞踏会はあさき夢 原題は、”The Masquerade" です。 訳者あとがきより 『十九世紀初頭のアイルランドを舞台に、アイルランド南部では最大の所領を持つ貴族、アデア伯爵家の五人の息子たちのロマンスを描いた<ド・ウォーレン一族…

院内刑事

濱 嘉之 著 院内刑事 「廣瀬知剛」は、川崎殿町病院リスクマネジメント担当顧問は四十五歳。 早稲田大学法学部を卒業して警視庁入庁後、主に警備公安畑を歩んできた。警部補時代には内閣官房内閣調査室で三年間勤務し、その後公安総務部で情報担当として警部…

ヒトイチ

濱 嘉之 著 ヒトイチ ヒトイチ画像解析 ヒトイチ内部告発 ヒトイチ・シリーズの第一巻から 第三巻 までです。 大変面白かったです。一気に読みました。 警視庁人事一家監察係、通称ヒトイチに所属する「榎本博史」監察係長が主人公である。 ヒトイチは警視庁…

危険なプリンスと恋に落ちる方法

ジュリア・ロンドン 著 危険なプリンスと恋に落ちる方法 原題は、”The Perils of Pursuing a Prince" です。 裏表紙より 『華麗なるデビュタントとしていとこたちとともに社交界を楽しんでいた「グリア・フェアチャイルド」ヴォーン家令嬢は、ふいに訪れた貧…

Bach Orgel 富田一樹 演奏会

アンコール : Bach BWV667 BWV654は、大変な名演であったと思います。この曲を聴くためにだけでも、この音楽会に来た甲斐がありました。 このコンサートは、「バッハ国際コンクール 第1位 受賞記念 凱旋コンサート」というタイトルがついています。 ライプ…

まことの華姫

畠中 恵 著 まことの華姫 「お夏」の父親は、両国橋の盛り場の親分「山越」である。 お夏は父親に頼んで、父親の持つ見世物小屋へ連れてきて貰った。ここでの出し物「まことの華姫」を見るためである。 まことの華姫は、元人形師であった「月草」が作った木…

不埒な公爵と恋の賭けを

エマ・ワイルズ 著 不埒な公爵と恋の賭けを 大変面白かったです。 原題は、”An Indecent Proposition" です。 裏表紙より 『1812年、ロンドン社交界はとある賭けの噂でもちきりだった。 有名な放蕩者でその対象的な容姿から、”悪魔の公爵” ”天使の伯爵” と呼…

料理通異聞

松井今朝子 著 料理通異聞 江戸後期の有名な料理屋「八百善」の実質的な創業者である「福田屋」の三代目当主である「善四郎」の生涯を描いたものである。 単なる伝記ではなく、これ自身も十分に面白い物語となっている。 江戸時代小説の良く登場する八百善が…

墨龍賦

葉室 麟 著 墨龍賦 京都に住む絵師「小谷忠左衛門」は、父親は高名な絵師だったが、細々と暮らしを立てていた。 ある日、京都所司代に呼び出され、江戸に下るように命じられた。春日局の召し出しであった。ひと月かけて江戸に下り、江戸城に登り、春日局と会…

もう強がりはいらない (Travis -3-)

編集 リサ・クレイパス 著 もう強がりはいらない (Travis -3-) 面白かったです。 原題は、”Smooth TalkingStranger" です。Travis シリーズの第三巻目です。 裏表紙より 『5歳のときに両親が離婚し、「エラ・ヴァーナー」たち姉妹は母に引き取られる。しか…

花を呑む(弥生シリーズ -7ー)

あさのあつこ 著 花を呑む(弥生シリーズ -7ー) 面白かったです。このシリーズの第一~二巻目ほどの緊張感はありませんが。 このシリーズの特徴である、一つの現象、動作、感情を、幾重にも違う言葉、漢字で表現すのは、続いています。 小間物問屋「遠野…

Bach Orgel 作品全曲演奏会 -10-

アンコール : Bach 「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」 BWV1100 演奏者の見解に従い、チラシ記載のBWV1104、BWV568 は演奏されませんでした。 また、演奏される順序は、チラシ通りではなく、入れ替わっていました。 華やかさのない、堅実な演奏でした…

Schubert ピアノ・ソナタ アンドラーシュ・シフ

演奏者の強い希望により、一曲追加になりました。 Schubert ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894「幻想」 アンコール : Schubert 4つの即興曲 D935 Op.142 より第3曲 変ロ長調 ハンガリー風のメロディ ニ短調 D817 4つの即興曲 D899 Op.90 より 第2…

幸せの宿る場所 (Travis -2-)

リサ・クレイパス 著 幸せの宿る場所 (Travis -2-) 大変面白かったです。 原題は、”Blue-Eyed Devil" です。Travis シリーズの第二巻目です。 裏表紙より 『世界的大富豪トラヴィス家の一人娘「ヘイヴン・トラヴィス」は、兄「ケイジ・トラヴィス」の盛大な…

夢を見ること (Travis -1-)

リサ・クレイパス 著 ふいにあなたが舞い降りて 面白かったです。ただ、物語の始まり部分はそうでもなかったですが。 原題は、”Sugar Daddy" です。トラヴィス(Travis)・シリーズの第一巻目です。 裏表紙より 『テキサスの田舎町に、母と妹と三人で暮らす…

ふいにあなたが舞い降りて

リサ・クレイパス 著 ふいにあなたが舞い降りて 大変面白かったです。ほとんど大部分が主人公二人の会話で成り立っています。知的、且つ欲情的な会話が連続します。 原題は、”Suddenly You" です。ボウ・ストリート・シリーズの第三巻目です。 裏表紙より 『…

沈みゆく大国 アメリカ

堤 未果 著 沈みゆく大国 アメリカ 今、トランプ大統領がオバマケア法を廃止するとか、しないとか言われています。 本書は、このオバマケア法をけちょんけちょんに批判しています。しかしそれまでは保険のなかった人には、大変な福音であると言われています…

かりそめのレディ

ジョアンナ・テイラー 著 かりそめのレディ 原題は、Masquerde です。仮面舞踏会です。 訳者あとがきより 『時代は 1780年代で、リジェンシー時代より少し前です。 『プリティウーマン』という映画で、リチャード・ギアが演じる実業家が、ジュリア・ロバーツ…

日本センチュリー交響楽団 ハイドンマラソン

アンコール : Bach BWV1003 第3曲 サラバンド それなりに楽しめた音楽会でした。 以前、関西フィルの Haydon を聞いて気になっていた事が、この楽団では解消されるのか気になって出かけてきました。でも引き続きこの Haydon マラソンを聞こうとは思いません…

サーベル警視庁

今野 敏 著 サーベル警視庁 表題から分るように、明治時代の警察小説です。 巡査「岡崎孝男」は、警視庁第一部第一課の所属である。米沢出身である。「鳥居忠重警視」が部長である。旗本の家柄である。明治維新から三十八年たつが、侍らしい風格を保っている…

大学付属校という選択 早慶MARCH関関同立

おおたとしまさ 著 大学付属校という選択 早慶MARCH関関同立 今、中学受験において、大学付属校への人気が高まっている。 2020年以降予定されている大学入試改革の不透明さを回避するためもある。 更に、大学入試改革の目指す新しい学力観に基づく教育が…

Schubert ピアノ三重奏曲 No.1 演奏会

アンコール : Schumann Piano Trio No.2 ヘ長調 Op.80より 第3楽章 Schubert ピアノ三重奏曲 第1番 が素晴らしい演奏でした。 お客様も熱狂的な大拍手でした。 アンサンブルを先導していたのは、Vcのケラスではないかなと思います。 ☆☆☆☆☆ ==============…

国家簒奪(警視庁公安部・青山望 -9-)

濱 嘉之 著 聖域侵犯(警視庁公安部・青山望 -9-) 青山 望シリーズの第九弾です。「青山 望」は公安部公安総務課第七管理官である。 名古屋 栄 にあるマンションで、爆弾が破裂した。 被害にあったマンションの居住契約者はヤクザもんで、花沢組の若頭であ…

周防亮介Vn & クアルテット・ベルリン・トウキョウ

すごく長い音楽会でした。一つの音楽会として成立する音楽会を二つ並べて続けて演奏されました。おまけにそれぞれアンコールがありました。アンコール曲目は上記の通りです。 どちらも若手の演奏家として力のある人たちであると思います。熟練した演奏ではあ…

Schubert 歌曲集「白鳥の歌」

良い音楽会だったと思います。 ✰✰✰✰ ================================================================== ==================================================================

めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイと投信の窓口が作った投資信託のワナ50&真実50

植村 佳延 著 めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイと投信の窓口が作った投資信託のワナ50&真実50 大変参考になりました。これから投資をしようとしている人、投資信託を購入しようとしている人は特に。 追い追い、内容を追記で書いてゆきます。 ☆☆☆☆ ====…

活断層地震はどこまで予測できるか

遠田晋次 著 活断層地震はどこまで予測できるか 難し本ですが、ゆっくりと読めば、素人が理解できる記述です。新書版のために、掲載されている写真の写りが悪くて、よく見えない事が残念です。 筆者は、熊本地震の二度目の余震(後に本震)を予知し、記者に…

あおなり道場始末

葉室 麟 著 あおなり道場始末 これまでの葉室の小説とは違って、軽妙な青春物となっています。 九州、豊後、坪内藩の城下町に神妙活殺流の道場があつた。道場主は「青鳴一兵衛」といったが、去年の五月に亡くなり、まもなく一周忌を迎える。 道場は長男の青…

町奉行内与力奮闘記(3)ー権益の浸ー

上田秀人 著 町奉行内与力奮闘記(3)ー権益の浸ー 相変わらず、一度出てきた事を何度も繰り返し書く所はありますが、まずまず面白いです。電子版で購入。一つ前の巻から連続して読む。 「曲淵甲斐守景漸」の内与力「城見 享」は、吉原から連絡を受け、富く…

呪詛の文(御広敷用人大奥記録-11-)

上田秀人 著 呪詛の文(御広敷用人大奥記録-11-) 半年ごとに刊行される、著者の文庫本作品シリーズのなかで、『御広敷用人大奥記録』シリーズは、『百万石の留守居役』シリーズの次にくる作品です。『御広敷用人大奥記録』シリーズの主人公「水城聡四郎」は…

薔薇色の誓いと愛を胸に(ローズ・ハンター・トリロジー -3-)

コニー・ブロックウェイ 著 薔薇色の誓いと愛を胸に(ローズ・ハンター・トロジー -3-) この巻は最後まで読めませんでした。本作は、単調です。物語の起伏に乏しい。話が展開しないです。結末が見えているのになかなか終わりません。 原題は、My Surrender です。 本書…

参勤 (百万石の留守居役-8-)

上田秀人 著 参勤 (百万石の留守居役-8-) 半年ごとに刊行される、著者の文庫本作品シリーズのなかで、『百万石の留守居役』シリーズは最も良い物でしょう。しかし例によって繰り返し書かれたことが多いです。 半年ごとなので、いつも前の巻と新しい巻を続け…

日本センチュリー交響楽団 & クレメンス・ハーゲン

アンコール : Bach BWV1012 Allemande (ハーゲン) Dvoark チェロ協奏曲 実演で聞く機会は少ないですね。14日に聴きました。 クレメンス・ハーゲンは言わずと知れた、ハーゲン弦楽四重奏団のチェリストです。最近は独奏活動も盛んですね。新しい楽器を得た…

Schubert 歌曲集「冬の旅」

冬にぴったりの曲です。でも、この曲暗いですね。いままではそんな事思っていませんでしたが、今日聴いて、特に暗いなと感じました。 この歌手がそう感じさせたのかもしれません。 ピアノは1820年代のオリジナルです。ぜんぜん声の邪魔をしません。 ✰✰✰✰ ===…

警視庁情報官 6 ゴーストマネー

濱 嘉之 著 警視庁情報官 6 ゴーストマネー 警視庁情報官「黒田純一」シリーズの第六巻目です。面白いです。 ノンキャリアでありながら警視正である黒田純一は、海外研修に三年間でていた。世界中の諜報機関をじっくりと観察してきた。 帰国して任されたの…

継続捜査ゼミ

今野 敏 著 継続捜査ゼミ 作者の得意とする刑事物ですが、一風変わっています。 警察学校の校長であった「小早川一郎」は、幼馴染の友人で学長をしている「原田郁子」から誘われて大学の教官になった。数年後教授になり、ゼミ生を持つことになり「継続捜査」…

薔薇色の恋が私を(ローズ・ハンター・トリロジー -1-)

コニー・ブロックウェイ 著 薔薇色の恋が私を(ローズ・ハンター・トロジー -1-) 先に読んだ第二作の方が面白かったです。本作は、どちらかと言えば、単調です。物語の起伏に乏しい。話が展開しないです。 原題は、My Seduction です。 本書は『ローズ・ハンター・ト…

ローマ 春のレガーロ

アンコール : 八木節 Denza フニクリ・フニクラ Lehar メリー・ウイドウ・ワルツ 新年のコンサートとしては、ウイーン・フィルのNew Yearコンサートが有名であるが、イタリアでは新年にオペラの有名なアリアばかりを集めたコンサートが開催されるそ…

金の諍い(日雇い浪人生活録 -2- )

上田秀人 著 金の諍い(日雇い浪人生活録 -2- ) 今調べたら、金の価値(日雇い浪人生活録 -1- )を昨年読んでいるのですが、このブログに載せ忘れています。 -1-、-2- の裏表紙より 『九代将軍「家重」の治世。親の代からの浪人「諌山左馬介」は、馴染…

機は熟せり

編集 ジェフリー・アーチャー 著 機は熟せり(クリフトン年代記 第6部) 新春に読んだが、解説には『第6部上下巻は、新春の最初にページをめくるにふさわしい』と記されていた。 クリフトン年代記の第6部です。前作第5部で展開されていた、 「ハリー・ク…

愛が薔薇色に輝けば (ローズ・ハンター・トリロジー -2-)

コニー・ブロックウェイ 著 愛が薔薇色に輝けば (ローズ・ハンター・トロジー -2-) 面白かったです。ふりむけば恋が、至上の愛を、とは違った面白さです。 原題は、My Pleasure です。 本書は『ローズ・ハンター・トリロジー・シリーズ』の第二作目です。 裏表紙より …

襲撃

今野 敏 著 襲撃 やはり、今野 敏は面白いです。 広尾に整体院を構える「美崎照人」は、整体院兼住居の前で、帰宅の晩、覆面の男たちに襲われた。 数日後、横浜の空手道場で施術した帰りに再び襲われた。前回も同じ所からの帰りであった。患者の美女たちにも…