2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ためらいの誓いを公爵と

キャロライン・リンデン 著 ためらいの誓いを公爵と 原題は、”What AGentleman Wants" です。 大変面白かったです。 The Reece Family Trilogy シリーズの第一冊目です。 裏表紙より 『19世紀の英国。あと数週間のうちに住む家を失いそうな「ハンナ・プレス…

恋のかけひきは密やかに

カレン・ロバーツ 著 恋のかけひきは密やかに 原題は、”Scandalous" です。 本書は、面白かったですよ。 裏表紙より 『「ギャビー(ガブリエラ)・バニング」は昔から妹たちの親代わりをつとめてきたしっかり者。 妹「クレア」のロンドン社交界デビューを目…

はじめての恋は公爵と

ジュリアナ・グレイ 著 はじめての恋は公爵と 原題は、”A Duke Never Yields" です。 <The Affairs by Moonlight>のうちの第三冊目です。 本書は、面白かったですよ。 裏表紙より 『親を亡くし、姉の家に身を寄せている「アビゲイル・ヘアウッド」は、一生…

ウィーン・アカデニー管弦楽団

アンコール : Beethoven 交響曲第8番 へ長調 Op.93 第2楽章 この指揮者と楽団は、Beethven当時の響きを再現することを目指している。 Beethovenが使っていたウィーンの オリジナルの会場で、当時の楽器を使って再現をさせている。 いずみホールは Beethove…

初恋はせつなき調べ 上 下

ブレンダ・ジョイス 著 初恋はせつなき調べ 上 下 原題は、”The Perfect Bride" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜 The De Warenne Dynasty>のうちの一冊です。 本書も面白かったです。 裏表紙より 『子爵令嬢の「ブランシュ・ハリントン」は、過去に「テ…

光に舞うは美しき薔薇

ブレンダ・ジョイス 著 光に舞うは美しき薔薇 原題は、”A Lady at Last" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜 The De Warenne Dynasty>のうちの一冊です。 本書は面白かったです。 裏表紙より 『海賊の娘「アマンダ・カレ」はジャマイカ島で育ち、その自由奔…

仮面の伯爵とワルツを

ロン・シャロン 著 仮面の伯爵とワルツを 原題は、”Once a Rake" です。 裏表紙より 『19世紀ロンドン。子爵の妹である15歳の「イザベル(イジー)・ジェーン・オーブリー」は、兄の親友で一回り年上の「アシュビー伯、パリス・ニコラス・ランカスター」に思…

危険な子爵に愛していると言わせる方法

ジュリア・ロンドン 著 危険な子爵に愛していると言わせる方法 原題は、”The Dangers of Deceiving a Viscount" です。 裏表紙より 『数年前、貧しい生活から脱却するために「マダム・デュプリー」という架空の人物としてドレスを売り始めた伯爵令嬢「フィー…

夢に想うは愛しき君

ブレンダ・ジョイス 著 夢に想うは愛しき君 原題は、”The Stolen Bride" です。 <ド・ウォーレン一族の系譜>のうちの一冊です。 残念ながら、最後まで読めませんでした。展開的に面白くありませんでした。 訳者あとがきより 『十九世紀初頭のアイルランド…

仮面舞踏会はあさき夢

ブレンダ・ジョイス 著 仮面舞踏会はあさき夢 原題は、”The Masquerade" です。 訳者あとがきより 『十九世紀初頭のアイルランドを舞台に、アイルランド南部では最大の所領を持つ貴族、アデア伯爵家の五人の息子たちのロマンスを描いた<ド・ウォーレン一族…

院内刑事

濱 嘉之 著 院内刑事 「廣瀬知剛」は、川崎殿町病院リスクマネジメント担当顧問は四十五歳。 早稲田大学法学部を卒業して警視庁入庁後、主に警備公安畑を歩んできた。警部補時代には内閣官房内閣調査室で三年間勤務し、その後公安総務部で情報担当として警部…

ヒトイチ

濱 嘉之 著 ヒトイチ ヒトイチ画像解析 ヒトイチ内部告発 ヒトイチ・シリーズの第一巻から 第三巻 までです。 大変面白かったです。一気に読みました。 警視庁人事一家監察係、通称ヒトイチに所属する「榎本博史」監察係長が主人公である。 ヒトイチは警視庁…

危険なプリンスと恋に落ちる方法

ジュリア・ロンドン 著 危険なプリンスと恋に落ちる方法 原題は、”The Perils of Pursuing a Prince" です。 裏表紙より 『華麗なるデビュタントとしていとこたちとともに社交界を楽しんでいた「グリア・フェアチャイルド」ヴォーン家令嬢は、ふいに訪れた貧…

Bach Orgel 富田一樹 演奏会

アンコール : Bach BWV667 BWV654は、大変な名演であったと思います。この曲を聴くためにだけでも、この音楽会に来た甲斐がありました。 このコンサートは、「バッハ国際コンクール 第1位 受賞記念 凱旋コンサート」というタイトルがついています。 ライプ…

まことの華姫

畠中 恵 著 まことの華姫 「お夏」の父親は、両国橋の盛り場の親分「山越」である。 お夏は父親に頼んで、父親の持つ見世物小屋へ連れてきて貰った。ここでの出し物「まことの華姫」を見るためである。 まことの華姫は、元人形師であった「月草」が作った木…

不埒な公爵と恋の賭けを

エマ・ワイルズ 著 不埒な公爵と恋の賭けを 大変面白かったです。 原題は、”An Indecent Proposition" です。 裏表紙より 『1812年、ロンドン社交界はとある賭けの噂でもちきりだった。 有名な放蕩者でその対象的な容姿から、”悪魔の公爵” ”天使の伯爵” と呼…

料理通異聞

松井今朝子 著 料理通異聞 江戸後期の有名な料理屋「八百善」の実質的な創業者である「福田屋」の三代目当主である「善四郎」の生涯を描いたものである。 単なる伝記ではなく、これ自身も十分に面白い物語となっている。 江戸時代小説の良く登場する八百善が…