2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本は世界1位の政府資産大国

高橋洋一 著 日本は世界1位の政府資産大国 国の借金が1000兆円を超えた。この為に消費税を上げることになっている。しかし資産合計は629兆円ある。実際の借金はその差額である。資産を売却し借金を減らさなけれはならない。 資産の中身は、現金・預金17.7兆…

縮みゆく男

リチャード・マシスン 著 縮みゆく男 最後まで読めませんでした。私には面白くありませんし、興味もありません。 毎日1/7インチ縮む男の話。 ===================================================================== ==================================…

風と共に去りぬ(五)

マーガレット・ミッチェル 著 風と共に去りぬ(五) クラン団が被害をうけ、クラン団の団員全員が高跳びの用意をするなか、レット・バトラーの機転により、全員は救われ、、高跳びの必要はなくなった。 夫フランクの葬儀があった夜に、スカーレットはレット…

風と共に去りぬ (四)

マーガレット・ミッチェル 著 風と共に去りぬ(四) スカーレットはフランクと結婚する。彼から得た金で税金を払いタラは一息をつく。アトランタに住むことになったスカーレットは、夫が計画していた事業(製材所)をバトラーから金を借りて、横取りしてしま…

風と共に去りぬ(三)

マーガレット・ミッチェル 著 風と共に去りぬ(三) 物語が佳境に入ったためか、幾らか読みやすくなった。でも日本の小説に比べると読みにくい。 父と母を頼って故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、母の死と最愛の妻を亡くした為に正気でなくな…

将軍の象 (採薬使佐平次-2-)

平谷美樹 著 将軍の象 (採薬使佐平次-2-) 前作の採薬使佐平次よりこちらの方が面白い。 採薬使とは、吉宗の命により諸国を旅し薬草等を採取・研究したものたちである。構成員は、お庭番である。 佐平次は、吉宗から長崎につく象を江戸にまで運ぶ公儀象係…

モンテ・クリスト伯

アレクサンドル・デュマ 作 モンテ・クリスト伯 図書館の新刊書棚に、モンテ・クリスト伯(ニ)ワイド版 岩波文庫を見つけました。パラパラと見ているうちに借りようと思いました。今まで何度読んだか判らないぐらい読んでいます。一番初めは、岩窟王ですね…

ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー in Osaka

アンコール:なし ベルリン・フィルは今回で、20回目の来日。ラトルとは5回目の来日。これに先立ち、台北とソウルでそれぞれ2回の演奏会をしている。日本では6公演。今日は日本公演の2日目。 私自身はこれまで、カラヤンで二回、アバドで一回、ラトルで一…

あぁ、愛しの前立腺

頴川 晋 著 あぁ、愛しの前立腺 コラムニスト石原壮一郎が、世界的に名声を獲得している前立腺の第一人者である頴川 晋(えがわ しん) 東京慈恵会医大教授との対談形式でわかりやすく前立腺について、またその病気について書いている。 前立腺肥大症、前立腺…

「反日プロパガンダ」の読み解き方 歪められた歴史認識を正すために

川上和久 著 「反日プロパガンダ」の読み解き方 歪められた歴史認識を正すために 著者はプロパガンダの歴史から説く。そして日露戦争、日露戦争後、大東亜戦争と反日プロパガンダについて実例で説明する。 「反日プロパガンダ」と戦うために 相手国を貶める…

ルポ「中国製品」の闇

鈴木譲仁 著 ルポ「中国製品」の闇 著者は中国産の入れ歯、義歯の危険性を、毒入りギョーザ事件を例にして説明する。ギヨーザは輸入食品で検査体制ができているが、何も検査されない「雑貨物」扱いで、中国産義歯が輸入されている。 中国では、中国産義歯に…

ティレーマン指揮 ウィーン・フィルハーモニー

アンコール:エグモント序曲 ウィーン・フィルは今年で30回目の来日。 これまで何回聞いたかな? カラヤン、ショルティ、アバド、カール・ベーム、シノーポーリー(カルロス・クライバーの切符を買っていたが、キャンセルで)、小澤征爾、そして今回、だい…

風塵 上 下

辻堂 魁 著 風塵(風の市兵衛)上 下 風の市兵衛の第九巻目、十巻目です。 渡り用人・唐木市兵衛は、剣はめっぽううまいが、算盤を使う仕事を好む。今回は剣を使う仕事である。元老中・奥平純明から、碧眼美麗な側室・お露と二人の子の警護役にに雇われる。 …

関西フィル 第252回定期演奏会

デュメイのBach BWV.1041 (11/8)聞きたかったのですが、我慢しました。 Wiener Phil.(11/6)を聞いて、関西フィルを聞いて、Berliner Phil.(11/15)を聞くと、いくら最近のデュメイと関西フィルが良いといっても、がっかりするだけだろうと思ったので。 …