2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽講座 作曲家・西村朗が案内するクラシック音楽の愉しみ方 Ⅹ 

アンコール : 無し 楽しい音楽会でした。この¥500 の会も10回目になりました。 BWV1043 ですが、Vn が二つと、ピアノの合奏でしたが、チェンバロで聞きたかった。 当然ですが、Beethoven と Bach は全然ちがいますね。対比が面白かったです。 ✰✰✰ ======…

公爵の危険な情事

ロレイン・ヒース 著 公爵の危険な情事 原題は、 ” A Duke of Her Own” です。 普通の人には、面白くないと思いますが、私は面白かったです。 「The Rogues & Roses」の第1巻目です。 裏表紙より 『 1888年。伯爵家の娘「ルイザ」は未婚女性の付添役として…

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/ヤルヴィ指揮

アンコール : Tchaikovsky トレパーク「くるみ割り人形」より Sibelius 悲しきワルツ「クオレマ」より とっても良かったです。 Ticket を買った時は、気づかなかったのですが、今日家を出るときチラシを見て、変な選曲と思いましたが、そんなことはありませ…

オータム・スペシャルコンサート

アンコール* 無し 大変良かったです。 一曲目はなんとなくパーとしないなーと思いました。 二曲目の Duet の三楽章、Vn のピチカートとピアノの掛け合いの辺から俄然よくなりました。 三曲目の Quintet は、熱演でした。常設の Quartet とは違い、上手いプ…

ベルリン・フィルハーモニー・オーボエ・カルテット

アンコール : Mozart 「魔笛」より 夜の女王のアリア 楽しい音楽会でした。 今秋のベルリン・フィル アジア・ツアーは日本だけです。 13日、名古屋からスタートし、14日、15日大阪、16日福岡、19日川崎、20~22日東京で終わりです。プログラムは二つです。o…

パワー・プレイ

ペニー・ジョーダン 著 パワー・プレイ 面白いです。 訳者あとがきより 『「レイチェル・リー」は、十七歳になるかならないかせ強姦された。血まみれのレイチェルはいつか必ず復讐をしてやると誓った。 貧しく、学なく、天涯孤独のジプシー娘が、強姦者とそ…

ベルリン・フィル ズービン・メータ指揮 Bruckner 8 & Eroica、Don Quixote

第1夜、第2夜 : アンコール無し 今日は、Bruckner No.8 でした。 メーターは昨年秋には、車椅子で登場しましたが、今回は杖を突いて、一人で歩いて登場です。 Bruckner No.8 は、初めて聴く曲だと思います。自宅で聴いても、この迫力、ダイナミックレン…

ウィーン・フィル クリスティアン・ティーレマン指揮

プログラム変更 : 「こうもり」 → オペレッタ「ジプシー男爵」序曲 アンコール : エドゥアルト・シュトラウス1世 ポルカ・シュネル 「速達郵便で」 Op.259 大変良かったです。終始緊張感がありました ウィーン・フィルは、毎年この時期に、来阪しています…

サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 第1日

アンコール : Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.37 「皇帝」より 第2楽章、第3楽章 Beethoven ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」より第1楽章 大変良かった。 ピアノも良かったし、オケも良かった。 ソロ・ピアノとオケが一体…

落花狼藉

朝井まかて 著 落花狼藉 面白いです。 本書は、吉原の西田屋「甚右衛門」の女房「花仍(カヨ)」の物語である。 四、五歳の頃、一人でうろついていてひろわれ、西田屋の娘分として内所で育った。勝気な子で、結局貰い手がなく、甚右衛門が嫁にした。 御免状…

トリガー

真山 仁 著 トリガー 面白いです。 筆者の小説らしく、時事的で、設定も 2020年の東京オリンピックとなっています。 前置きが長く、登場人物も多才で、国籍が三か国、日本、韓国、アメリカとなっています。 北朝鮮の工作員が次々と殺される。北朝鮮工作…

ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル

アンコール : F.クープラン 神秘的なバリケード ラモー 組曲 イ短調より 「3つの手」 良い音楽会でした。 演奏曲順は、BWV997、BWV906、K.132、K.175、K.208、K.119、BWV974、 K.6、K.481、BWV971、BWV1004、でした。 緊張感をたたえた演奏でした。聴く…

SQの饗宴Vol.3 ドーリック・クァルテット

アンコール : バルトーク 弦楽四重奏曲 第5番 より 第3楽章 大変良かったです。 コンクール優勝時より、VnⅡ と Va のメンバーが代わっています。 常設の弦楽四重奏団ならではの良さが、随所にみられます。 素晴らしい和音、早いパッセージでのアンザッツ…