アンコール ： 不明
凄い音楽会でした。
愛嬌のある美人ヴァイオリニストが、裸足で、踊るようなパフォーマンスをする。それと悪戯子みたいなピアニストが驚くべき演奏でした。
シェーンベルクとウェーベルンの曲はより現代曲に、Beethoven は、シェーンベルクや、ウェーベルンのように演奏されました。Beethoven のメロディーも全くメロディーになりません。
満席、切符売り切れでしたが、皆さん、このような演奏と理解されていたのでしょうが？
私の両側に座った人は、物凄く感動していましたので、理解していたのでしょうね。
私は、それなりの面白かったという印象です。たまには良いけど、全てがこんな演奏はいやですね。
会場で配布されたプログラムより
『コパチェンスカヤとアホネンによる演奏を聴いてしまうと、音楽が美しいものだというような話が疑わしく思えて来ます。こんな激しく弓を叩くことの、そしてあんなに素早く指が鍵盤を離れることの一体どこが「美しい」のか？
これが美しいのだとしたら、今まで美しい音楽だと思っていたのはなんだったのだろう、と思えてくるーーーーそんな経験をさせてくれる演奏は滅多に出会えません。』
アンコールでは、曲の説明、会場と対話しながらの演奏でした。
会場で、Schubert の死と乙女のレコードが売っていました。hmv レコードのサイトから、少し聞けましたが、すごい演奏です。
UｰTybeで、コバチェンスカヤがソロを引くTchaikovsky のコンチェルトをやっていますが、ものすごい早いテンポです。コバチェンスカヤは今日聴いてような演奏でしたが、オケは、従来通りの演奏でした。
死と乙女のCDや、チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー：結婚 コパチンスカヤ、クルレンツィス＆ムジカエテルナのCDなど極めて興味が惹かれます。
多分、何度も聞かないと思いますが、どんな演奏でしょう。クルレンツィス＆ムジカエテルナとの演奏、どんなでしょう。極めて興味があります。
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