フランス・オルガン音楽の魅惑 Vol.2 トマ・オスピタル

アンコール : J-P ラモー: 新クラヴサン組曲より 未開人
        オスピタル: 即興演奏

 

  演奏会の前に、プロデューサーであり、第一回目の奏者であるミッシェル・ブヴァールと奏者による解説があった。演奏曲目の解説とともに、奏者が編曲したラヴェルマ・メール・ロワの編曲時の苦労等が、ピアノ演奏とともにオルガンでの説明もあった。また、即興演奏のテーマである「夕焼け小焼け」をどのように編曲するのか、その場で、小さな即興演奏もピアノであった。

 

 即興演奏というものを初めて聞いた。大きなホールでやるよりも、少人数でサロンでやるのが良いのではないかと感じた。

 オルガンでの現代音楽も初めて聞いた。それもフランス音楽で。そういえば、ドイツのオルガンによる現代音楽は聞いたことがないなーーー。Bach か、それ以前しか聞いたことがない。ドイツでは、Bach 以降のオルガンを聞かないのは、Bach があまりに偉大な為かな。

 

 現代オルガン曲の、ホールでのオルガン即興演奏もいま一つ馴染まない気がした。

 フランクが良かったです。

 

 

 

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