J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンの夕べ ファビオ・ビオンディ

アンコール : J.S.バッハソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001より

         Adagio / Presto

 

 物凄く良い音楽会でした。

  Bach の無伴奏ヴァイオリンを実演で聴ける最高の演奏だったと思います。

 演奏を聴くのに没頭しました。

 Ciaccna など聞き惚れました。

 ガット弦、肩当て、顎当て無し、バロック弓でしたが、素晴らしい音質、音量でした。

 

 客席の入りは半分以下でした。樫本大進のヴァイオリンが満員でしたが、今日の方がズート良い音楽会だったのに。

 

 

プログラムノートより

 「現代人のフィルターを通して過去のものを浄化すること、すなわち今の知識を利用して新しいものに作り替えることが大切。音楽作品自体に時代は存在せず、私たち現代人の感性によって、さらなる命を吹き込むことこそ、古楽なのです」

 「聴き手とのコミュニケーションしたいととの願望に突き動かされています」

 いずれも演奏者ビオンディの言葉です。

 

 単に”聴く”のではなく、彼の演奏に参加するのです。

 

 

 

🌟🌟🌟🌟🌟

================================================

================================================