アンコール : ピセンデル: ヴァイオリン・ソナタ ニ長調より ラルゲット
ヘンデル: ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371より アレグロ
いい演奏会でした。曲がもう一つでした。じっくりと聞かせる曲がなかったです。
ファウストのヴァイオリンはすごく良いです。バロック楽器、バロック弓にもかかわらず、しっかりとした音が出ていました。ホールの欠点を考えて、今日も前の方に座りました。
チェンバロのベザイデンホウトはとっても上手い人です。この人のソロの演奏会で聞いています。
気になったのは、チェロの音量です。私のイメージでは、通奏低音のチェロは、チェンバロの音を補助するように考えていましたが、チェロの音がとっても大きくて、バイオリンと同じ音量で、チェンバロの音が消えてしまっていました。
チェロの入らない楽章では、バイオリンとチェンバロがとっても素敵な音を出したいました。これだけ上手いチェンバロと共演するなら、チェロは不要です。
また、本来、曲の表題から、チェロの入らない曲にも参加していました。
当然、ファウストがこの音量バランスで良いと考えての事だと思いますが。
私としては、チェロ無しの演奏会の方が良かったです。
下記の写真は、ホームページから借用しました。
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