アンコール : Mozart ディヴェルティメント 第17番 二長調 K.334 より 第3楽章 メヌエット
とっても面白い曲の組み合わせです。楽しみです。
一曲目:クラリネットは上手い。速めのテンポですね。でも弦楽四重奏はダメですね。弦楽四重奏として何回練習したのでしょうか? 神尾真由子も音をセーブしていますし、いずみホールはヴァイオリンの響きが悪いのも併せて、バランスが悪いですす。
二曲目:この曲、実演で聞いたのは初めてです。特殊な組み合わせです。
弦楽四重奏が、IInd Viollin が抜けて、Va が2丁になることで響きが全く変わります。またホルンの音がとっても大きくバランスが悪いです。
この曲では、神尾真由子は、ホルンに対抗し、大きな音で弾いていました。
三曲目 : この曲は大好きな曲です。演奏も良かったです。
一曲目に比べて練習量は大分違うように思います。
演奏は、神尾真由子対その他四人という風です。神尾真由子はソリストの本領を発揮していました。並のカルテットの 1st Vn をはるかに凌ぎます。その他のアンサンブルも、カルテット団体でない乱れが、思わぬ効果を出しているように感じました。
チェロは上手いです。神尾真由子とメローディーの掛け合いがとっても良かったです。
一楽章は速めのテンポで始まります。でも三楽章はゆっくりでした。
この曲の三楽章は、いわゆる Mozart をはるかに超える凄い音楽です。
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