ロンドン交響楽団 サイモン・ラトル指揮

アンコール : フォーレ パヴァーヌ Op.50

 

 大変、大変良かったです。

海外からのオーケストラを聴くのは久しぶりです。

 基準である、ベルリン・フィルの”生”も久しく聞いていないので、甘くなっているかのしれませんが、最近聞いていた在阪のオケに比べて、全く違います。

 

 ラトルがベルリンフィルを辞めて、ロンドン交響楽団(略してLSO)に就任してすぐに来日し、聴きましたが、その時に比べると、レベルが大きくアップしています。いい指揮者が来ると、オケの実力が上がるのですね。

 ラトルの任期が5年で、この組み合わせで、日本に来るのが最後だと思います。

 その集大成として、用意している曲目が、13曲ととっても多く、且つ各国の曲があり、バラエテーに飛んでいます。

 今日のプログラム、私はほとんど聞いたことの曲ばかりでした。

 武満徹トロンボーン協奏曲の様な曲、ソロ・トロンボーンはオケのTOPですが、とってもうまかったです。

 トロンボーンには、いろんな種類のミュートがあるのですね。3種のミュートによる音の違いも面白かったです。

 オケは、日本公演の後、韓国へ行きます。

 

 ラトルは次は、バイエルンに行く様です。これも楽しみ。

 

 

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