アタッカ・クァルテット演奏会

アンコール : 2曲(曲目不明)

 

 大変うまいクァルテットです。大阪の室内楽コンクールで優勝しています。その時も聞いています。大変うまくなっているようです。

 それだけに、Va奏者が家族の不幸のために出演することができず、残念です。

代わりは牧野葵美で、代役は荷が重かったと思います。今井信子山崎智子ぐらいでないと。まず、音が小さい、メロデーが浮かんでこない、アタックの出るところは、他の奏者の音が出てから出るといろんな点が目立ちました。

 チェロ奏者、大変うまい。余裕があるのでしょっちゅう他の奏者を見ています。特にVaを。チェロはエンドピンなしで、古代楽曲のように膝で支えて、大きな身振りで楽器の位置が動きます。音楽に関係ないが、体格が大変よく、顔は男性です。首から下は女性ですが。表情は大変豊かで、奏者の顔を見ているだけで、音楽の内容がわかります。

 Beethoven以外の曲は、わざわざ聞くほどの曲では内容に思いました。演奏は熱演でしたが。

 

 2001年のコンクール時の画像を見ましたが、Vn 1 以外全てのメンバーが入れ替わっていますね。驚き !!

 

観客の入りは少なく、空席が目立ちました。

 

 

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