ロシア国立交響楽団

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アンコール : チャイコフスキーバレエ音楽白鳥の湖』よりマズルカ 

 

 作曲家ストラヴィンスキー一族の血を受け継ぐ指揮者マリウス・ストラヴィンスキーの指揮する「火の鳥」です。

 この指揮者、うまいのか、そうでないのかよく判りませんでした。後ろから見ていると、ただ拍子をとっているだけのようで様です。

 

 このオーケストラ、弦がとっても分厚く、底力のある音がします。ラフマニノフの伴奏を聴いていても気持ち良かったです。編成は、7、6、5、4、3 pult です。そんなに多くないですね。でも金管に負けない、とってもバランスの良い音がしていました。木管楽器も名人芸ではありませんがよかったです。Horn のソロもすばらしかったです。

 

 [追記] このオケの音は ”いぶし銀” です。私は好きです。

 このオケの日本ツアーは、合計14公演です。この指揮者は、3公演のみです。何故ですかね。

 この日の翌日には、福岡で昼の公演です。途中の休憩前は、拍手を遮るように、コンマスが退場を促します。アンコールもすぐに演奏。終演後も、早々にコンマスが退場しました。

 

 

 

 

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