アンコール:
◆堤剛(チェロ) シューベルト:「ロザムンデ」よりマーチ
◆デニス・マツーエフ(ピアノ) シベリウス:エチュード Op.76-2
◆ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー:「眠れる森の美女」よりパノラマ
ウィーン・フィルがオーストリア政府に働きかけて、オーストリアの首相が、日本の首相に親書をだし、この公演が実現しました。オーストリアにとって、ウィーン・フィルは特別な存在なのですね。
楽団は、チャーター飛行機、新幹線車両貸切、貸切バスでの移動、ホテルと演奏会場以外への外出禁止。楽団員は、4日に1度のPCR検査、毎日に検温、演奏直前までのマスク着用等が実施されています。
11月4日に来日、5日から、福岡、大阪、川崎、東京で公演を行います。
フェステバルホールは、ほぼ満席でした。
私にとっては、3月の素晴らしい音楽会の後、7月の神尾真由子以来、初めての音楽会です。
さて、演奏ですが、
堤剛のチェロ、心配していましたが、想定通り。ウィーン・フィルの独奏者として、人選ミスです。日本人の奏者でも、もっと上手い人幾らでもいると思います。
ピアノ協奏曲の独奏者はとっても上手いです。でも曲は私の好みではありません。
悲愴ですが、とっても良かったです。ロシアのオケとは違い、ウィーン・フィルの音ですね。
クラリネットのソロ、とっても上手かったです。
曲によって、弦楽器の編成が変わりますが、曲順に、1st Vn が、6prt、7prt、8prt、VB が、2prt、3prt、4prt。2nd Vn と Vcは不明。これに対して、Va は終始 4.5prtでした。多分、出発直前のPCR検査で、1名の感染者が出たので、濃厚接触者と共に今回の日本ツアーには参加したていなかったので、その影響と思います。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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