予期せぬウエディング・ベル Ⅰ、Ⅱ

アンドレア・ローレンス 著 再会は甘美な罪 予期せぬウエディング・ベル Ⅰ

            大富豪の三十日間の求婚 予期せぬウエディング・ベル Ⅱ

 

 予想外に面白かったです。某サイトでの電子版立ち読み、その後の半額セールに釣られて購入しました。

 話のあらすじや結論は先から判っているのですが、一気に読んでしまいました。

 ウエディング会社を友人四名で経営している、「ブリアナ・ハーパー」、「アメリア・ケネディー」がそれぞれの主人公となる。すなわち予期せぬ結婚をしてしまうのである。ブリアナは写真家、アメリアはシェフ、「グレンチェック」はカリグラファー、ナタリーはウエデイング・プランナーである。

 ブリアナ達の会社は、ロック歌手の「ミッシー・クライアン」とレコード会社の社長「イアン・ローソン」の結婚式の予約を取っていた。ミッシーは妊娠していた。ブリアナはその婚約写真をガットリンバーグの山小屋で撮影に行く事になった。

 しかし、ブリアナとイアンは大学一年生のときに出会い、それから一年以上ものあいだ片時も離れたことがなかった。イアンはミュージシャンであったが、突然歌うのをやめた。それから何もかもおかしくなった。そして別れた。九年間会っていなかった。

 ガットリンバーグの山小屋で、再会した。しかし折りからの悪天候、猛吹雪となり道路は通行止めになる。ミッシーは来ることが出来ず、ブリアナとイアンは二人だけで山荘に閉じ込められてしまう。

 

 アメリアは、地元ラスベガスで、高校の同窓会に行った。結婚と子供の話について行けなかった。十四歳から親友であった「タイラー・ディクソン」と抜け出した。タイラーは十年前の話をした。『十年後の同窓会までにお互いに結婚してなかったら、結婚しよう』と二人で決めていたと話した。そしてタイラーはアメリアに求婚した。二人はその夜、ラスベガスのチャペルで結婚式を挙げた。セックスはすごく良かった。そして妊娠している事がわかった。

 

 

 

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