秘匿(刑事・鳴沢了 -8-)

堂場瞬一 著 秘匿(刑事・鳴沢了 -8-) 

 

 大変面白かったです。一気に読みました。

 

 「鳴沢 了 」は、西八王子署で刑事として赴任した。

 恋人「優美」から『時間が欲しいわ』と言われ帰国した。アメリカの研修で一騒動起こし、強制的に研修を打ち切られていた。

 赴任した、前々日に地元の代議士「畠山悠介」が橋から転落死した。西八王子署は十分な捜査をせずに、酔って誤って川に落ちて水死したと結論付けていた。

 西八王子署の刑事課は、だらけきった雰囲気である。その空気を嫌って、一人で自分の車を走らせた。いつのまにか、畠山が転落死したという橋のたもとへ来た。

 気になることを聞き、橋に近い家から聞き込みを始める。 

 

 この巻の相棒は、警視庁捜査一課警部補「石井敦夫」である。

 

 靴のことが色々出てきます。

エドワードグリーンのモンクストラップ

オールデンのコードバン

 

 

  

  

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