ジェフリー・アーチャー 著 追い風に帆を上げよ(クリフトン年代記 第4部)
クリフトンの第四弾目です。文庫本2冊です。面白いですね。
「ハリー・クリフトン」の幼少時から始まった年代記も、ハリーの妻「エマ」、二人の息子「セバスティアン」が主人公です、が徐々にセバスティアンの世代に話が移っています。
この『追い風に帆を上げよ』では、セバスティアンの学友である「ブルーノ」の父親で悪人「ドン・ペドロ・マルティネス」と、エマの兄「ジャイルズ・バリントン」の元妻「ヴァージニア」が、バリントン家とクリフトン家に仕掛ける戦いが主題です。
処女航海に出たバリントン海運の豪華客船『バッキンガム』号に、マルティネスが仕掛けた時限爆弾がカウントダウンされる処で第四部は終わり、第五部に引き継がれる。
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