機は熟せり

ジェフリー・アーチャー 著 機は熟せり(クリフトン年代記 第6部)

  

 新春に読んだが、解説には『第6部上下巻は、新春の最初にページをめくるにふさわしい』と記されていた。

 

 クリフトン年代記の第6部です。前作第5部で展開されていた、

 「ハリー・クリントン」によるシベリア強制収容所に幽閉された、ハリーロシア人作家「アナトリイ・ババコフ」の救出作戦と、

 バリントン海運の会長職に就いた「エマ・クリフトン」が法廷に立つ苦難、

 東ドイツで出会ったドイツ人通訳「カリン・ペンジュリー」を危険を顧みず呼びよせようとするエマの兄「ジャイルズ・バリントン」の苦労は、第6巻へと続いている。

 そしてハリーとエマの息子「セバスチアン(セブ)・クリフトン」は新たな恋をするが、最終的には娘「ジェシカ」と出逢う。

 

 この四人の主人公のそれぞれの物語が絡み合い進行してゆく。

 

 

 

 

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