警視の接吻(-6-)

デボラ・クロンビー  著 警視の接吻(-6-)

 

 読むのを中断していたが、再開しました。

 

 原題は  ”Kissed A Sad Goodebye” です。

 「警視・シリーズ」の第6巻目です。

 

 裏表紙より

 『公園で美しい女性の死体が発見された。

 警視「ダンカン・キンケイド」は別れた妻の子どもと過ごすはずだった週末を返上し、恋人「ジェマ・ジェイムス」とともに捜査に加わることになる。

 被害者の足跡を辿るうち、婚約者との諍い、奔放な男性関係などが明るみに出て、捜査は難航する。

 さらにある不動産取引でトラブルに巻き込まれた可能性も出てーーーーー』    

 

 

 

 

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殺戮の罠 (オッドアイ-5-)

渡辺裕之 著 殺戮の罠 (オッドアイ-5-)

 

 オッドアイの第5巻目です。

 

 K島の駐在勤務終了後、「朝倉俊暉」は警視庁捜査一課に勤務していた。そして上からの命令で、昇級試験を命じられ、警部となった。その直後に ”FBIナショナル・アカデミー” への参加を命じられた。そしてアカデミー終了一週間前に帰還命令が出た。

 朝倉の新部署は、捜査一課の課長「桂木」と防衛省の「後藤田」一等陸佐から伝えられた。それは、警察官の枠を超える捜査であった。

 その内容は、かって朝倉が所属していた特戦群のグループのメンバー5名の内、3名がこの三週間の間に、亡くなっていたのである。

 朝倉は、チームの人選を自分で行う許可を得た。朝倉を含めて6名の腕利きが招集された。ーーーーー  

  

 

 

 

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警視の予感(-7-)

デボラ・クロンビー  著 警視の予感(-7-)

 

 面白いです。

 

 原題は  ”AFiner End” です。

 「警視・シリーズ」の第7巻目です。

 

 裏表紙より

 『英国の古い町、グラストンベリは人間に奇妙な力を及ぼす。

 建築士「ジャックモンフォール」は無意識のうちに、自分でも不可能なラテン語を綴る自動書記のjazz様態になり、また周囲でも謎を孕む事件が起っていた。

 「ダンカン・キンケイド」は従弟である彼を救うべく、「ジェマ・キンケイド」とともに当地へ赴く。

 その時、ジェマは、胸にある決意を秘めていたーーーーー』    

 

 ジェマは、キャリーアップのために昇進する決心をし、警部補になる。これはキンケイドとのコンビ解消を意味する。

 

 さらに、ジェマはキンケイドの子供を妊娠していたのである。

 

  このシリーズの第5巻目、6巻目は、途中まで読みましたが、止まっています。

 これらの巻から、物語に入るまでの、前置きが長すぎるためです。

 

 

 

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火花散る

あさのあつこ 著 火花散る

 

 あさのあつこは、多才な作家ですね。一つのジャンルだけではなく色んな作品を書いています。

 本書は、「おいち不思議物語」シリーズの第四弾です。

 本書はでは、おいちの「不思議な能力」が主眼ではないようです。

 

 赤子を産み落として姿を消した女、母親の病を治してほしいという主人と内儀、この2題が主体となっています。

 

 

      

 

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トン・コープマンの 「ロ短調ミサ」

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 良い音楽会だったと思います。

終わった後、長い静寂の後の盛大な拍手、掛け声は、観客に好評だったようです。

 

 マタイ受難曲に比べて、ロ短調ミサは、実演ではあまり聞く機会がありませんね。

二回目のように思います。一回目は、カール・リヒター、MunichーBachでした。

古楽器全盛の今でも、あの迫力はすごいと思います。Bachが今での生きていれば、あのような演奏をすると思います。

 

 Webで、トン・コープマンベルリン・フィルを指揮しているのを見ました。トン・コープマンは、同じオルガンを使っていました。当然ですが、奏者は古楽器を使わず、現代の楽器を使用しています。ソリストは全員ではありませんが、同じ人も出ています。

 昨晩の演奏もそうですが、迫力を狙った演奏です。

 

 

 

 

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パノハ弦楽四重奏団

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アンコール : ドヴォルザーク  ”糸杉”

         Mozart 弦楽四重奏曲 ト長調 K.80 第3楽章

 

 チラシによると草津のフェスティバル以外で唯一の演奏会だそうです。

 実力のある団体だと思いました。スメタナが良かったです。

 個人的な事情で、じっくりとは聴けませんでした。

 

 

 

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警視の愛人(-4-)

デボラ・クロンビー  著 警視の愛人(-4-)

 

 面白いです。

 

 原題は  ”Mourn not Your Dead” です。

 「警視・シリーズ」の第4人巻目です。

 

 裏表紙より

 『幸せの一夜を過ごした「キンケイド警視」と「ジェンマ・ジャイムス」-------事件はその一週間後に起きた。

 警察学校の先輩で上司にあたる警視長が何者かに殺されたのだ。

 調査に乗り出した二人の耳に、被害者の悪評、夫人の浮気、署内の汚職疑惑などの情報がはいってきたが、事件の捜査は行きづまる。

 そこへ第二の殺人事件が起る。ーーーーー』    

 

 

 

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