警視の秘密(-3-)

デボラ・クロンビー  著 警視の秘密(-3-)

 

 面白いです。

 

 原題は  ”Leave The Grave Green” です。

 「警視・シリーズ」の第3巻目です。

 

 裏表紙より

 『単純な水死と思われた事故になぜスコットランド・ヤードの警視がかり出されたのか?

 被害者の喉にあざのあとが残り、その上、「アシャトン」家ではこれで二人の水死人となる。

 当主は有名な指揮者、夫人はオペラ歌手、二人の娘で被害者の妻は画家、とうい名門を「キンケイド」が調査していくと、嫌な噂が聞こえてきたーーーーー。』    

 

 

 

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ペトロ (警視庁捜査一課・碓氷弘一 -5-)

今野 敏 著 ペトロ  (警視庁捜査一課・碓氷弘一 -5-)

 

 ペトログリフなる古代文字が大きなモチーフとなっており、興味がなければ、本書も面白くないだろう。

 

 裏表紙より

 『高名な考古学者の妻と弟子が相次いで絞殺され、現場には古代文字「ペトログリフ」が残された。

 この文字について調査を任された警視庁捜査一課の「碓井弘一」警部補は、専門家を訪ね歩くうちに最強の助っ人とめぐりあう。

 それは、考古学、民俗学言語学に通じる不思議な外国人研究者「アルトマン」教授だった。

 考古学界を揺るがす惨事について、いにしえの文字が伝えようとしている意味とは?

 

 刑事と学者、異色のコンビが殺意の正体に迫る。』   

 

 

 

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警視の隣人(-2-)

デボラ・クロンビー  著 警視の隣人(-2-)

 

 面白いです。この調子では、全15巻を読みそうです。

 

 原題は  ”All shall be Well” です。

 「警視・シリーズ」の第2巻目です。

 

 裏表紙より

 『「ジャスミン・デント」の死体から多量のモルヒネが発見された。

 ジャスミンは「ダンカン・キンケード」と同じアパートメントの階下の住人であった。

 前の晩、自殺を思いとどまることを、そして残された時間を肺癌と闘いながら生き続けることを、仲良しの「メグ(マーガレット)・デント」に誓ったばかりなのに。

 多額の遺産、生命保険金を狙った犯罪か?

 だとしたら全員に動機がありそうだーーーーー。』    

 

 

 

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父子ゆえ 摺師安次郎人情暦

梶 よう子 著 父子ゆえ 摺師安次郎人情暦

 

 面白いですよ。

 

 摺師「安次郎」は、神田明神下、五郎蔵店に住む。女房の「お初」に先立たれ、子供の「信太」はお初の実家に預けている。

 安二郎は摺師としての腕は一流であったが、武士の子であつた。

 「摺長」の親方「長五郎」の所にいる。

 

 安二郎の弟子「直助」、長次郎の一人娘「おちか」、 安二郎の叔父「田辺俊之助」

これらの人たちが、織りなす光景を書いている。

 

 

      

 

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心うち砕かれて(ブキャナン兄弟-1-)

ジュリー・ガーウッド 著 心うち砕かれて

 

ブキャナン兄弟シリーズ」の第1作目です。

 

 原題は  ”Heartbraker” です。

 

 裏表紙より

 『『僕を祝福しろ、僕はこれから罪を犯す』 酷暑の懺悔室、「トム(トーマス)・マドゥン」神父を凍りつかせた不気味な告白。 なんとそれは妹「ローラン」の殺害予告だった!

 親友であるトムの元へ飛んだFBI捜査官「ニック・ブキャナン」を嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なきストーカー。

 美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?

 ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていたーーーーー。』         

 

 

      

 

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眩惑されて 上 下

ロバート・ゴダード  著 眩惑されて 上 下

 

 原題は  ”Sight Unseen” です。

 

 裏表紙より

 『別れた妻「サリー・ウィルキンソン」を失意のうちに亡くしプラハに隠れ住む「デーヴィッド・アンバー」の前に、18世紀の謎の投書家「ジュニアス」の名を騙る手紙を携えた男「ジョージ・シャープ」が現れた。

 その名は23年前に彼女と出会い、つらい旅路の始まりとなった、幼女姉妹の誘拐・殺人事件の記憶を呼び覚ます。

 ことの真相知るために、アンバーはシャープと共に英国に戻る決意をするーーーーー。』              

 

 

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霧のとばり 

ローズ・コナーズ 著 霧のとばり 

 

 面白いです。

 

 原題は  ”Absolute Certainty” です。

 「マーティ・ニッカーソン・シリーズ」の第1巻目です。

 でも続編は、翻訳されていないようです。

 

 裏表紙より

 『風光明媚な海岸線と霧の町チャタム。ケープコッドの小さなこの町、一年前のメモリアル・デーの朝、胸にローマ数字の ”Ⅰ” の形に切り裂かれた惨殺死体が見つかった。

 いま ”わたし” 検事補「マーティ・ニッカーソン」は事件の陪審評決を待っている。被告は山ほど前科を持つ男「ロドリゲス」。

 だが有罪評決の直後、新たな死体が発見される。胸にはローマ数字の ”Ⅱ” -----模倣犯か冤罪か?

 マーティは対立する弁護人「ハリー・マディガン」と真実を追い始めるがーーーーー

。』              

 

 

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