サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 第1日

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アンコール : Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.37

         「皇帝」より 第2楽章、第3楽章

       Beethoven  ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op.81a

         「告別」より第1楽章

 

 

 大変良かった。

 ピアノも良かったし、オケも良かった。

 ソロ・ピアノとオケが一体となって、とけあい、融合していました。これほど、オケとピアノが一緒になった演奏は初めて聴きました。これこそ理想的な弾き振りだと思います。

 ピアノのカデンッアもソロも、素晴らしい響き、タッチでした。 

 楽章間の休みはほとんど無く、前楽章の緊張感をもって、次の楽章が始まります。

 

 第3番がとっても良かったです。2番、3番が演奏された前半が終わった時、明日の第2夜も聴きたいと思いました。

 しかし、もり沢山のアンコールを聴いて、これでもう十分と思いました。

 演奏終了後の、after Talk では、ピアノソロ(これもとっても良かった)も含めて、一度引っ込み楽器を置いた楽団員の大半がシフの話を舞台上で聞いていました。このツアーで今日だけの after Talk です。

 

 このツアーは、北京2公演、上海2公演、東京3公演、大阪2公演、ソウル、インチョン、香港2公演です。Beethoven のチクルスをするのは、東京、大阪、韓国です。

 

 バイオリニスト塩川悠子は、シフの奥様だそうです。1st の2puruto 目で弾いていました。

 

  3月には、ピアノ・ソロの演奏会があります。楽しみです。

 

 

 

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