警視の因縁(-13-)

デボラ・クロンビー  著 警視の因縁(-13-)

 

 面白いです。

 

 原題は  ”Necessary as Blood” です。

 「警視・シリーズ」の第13巻目です。

 多くの移民が登場します。イギリスは植民地や、奴隷貿易により多民族・多文化のくにである。

 

 裏表紙より

 『幼子を預けたまま、イギリス人妻が蒸発した。行方を探す弁護士をしているパキスタン人の夫も姿を消し、後日、他殺体で発見された。

 女性警部補「ジェマ」は、遺児「シャーロット」の面倒を見つつ、婚約者のキンケイド警視と共に、惨劇の真相に迫る。ーーーーー。』 

 

 巻の最後では、延び延びになっていた、キンケイドとジェマの結婚式も行われ、シャーロットを養子として引き取るのではないかと予想される。

 

 

 

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