警視の週末(-9-)

デボラ・クロンビー  著 警視の週末(-9-)

 

 面白いです。

 

 原題は  ”Now May You Weep” です。

 「警視・シリーズ」の第9巻目です。

 

 訳者あとがきより

 『 「ダンカン・キンケド」と「ジェマ・ジェイムス」はスコットランドヤードで働く上司と部下という関係であった。やがて恋人同士となり、いまでは一緒に暮らしている。

 巡査部長だったジェマが警部補に昇進し、ノティング・ヒル署に異動となった。ダンカンの別れた妻が殺された。その元妻が二番目の夫の子として育てていた息子「キット」は実はダンカンの子だったということがわかった。キットは、ダンカンやジェマと一緒に暮らしている。ジェマの息子「トビー」もいるので、四人家族だ。

 ジェマには、「ヘイゼル・キャヴェンディシュ」という友人、親友である。ヘイゼルはジェマの前の住まいの大家で、ジェマやダンカンとは、家族ぐるみの付き合いをしていた。

 ジェマはこのヘイゼルが主婦の鑑のような女性と思っていたが、ヘイゼルは、夫以外の男性を思っていた。その男性に会うためという目的を隠し、ヘイゼルはジェマを誘って旅行に出かける。しかし旅先でその男性が殺され、警察の目はヘイゼルに向けられる。ジェマの知らなかったヘイゼルの過去が明らかになりーーーーー』    

 

  

 

✰✰✰✰

===================================================================

===================================================================