硝子の太陽 Rouge

誉田哲也 著 硝子の太陽  Rouge

 

 姫川玲子シリーズの第八巻目です。

 玲子シリーズと<ジウ>サーガのコラボ作品です。

 

 ジウ・シーリーズを読んでいないので、どう関連しているのか判りませんでした。

 

 前巻最終話で、姫川班に「菊田和男」が警部補として戻ってくる。

捜査一課殺人犯八係にいる「勝俣健作」警部補やその部下になっている「葉山則之」も登場する。

 

 祖師谷で、単身赴任中の父親を除く一家三人の殺人事件が起こる。姫川班は捜査に入るが、暗礁に乗り上げる。

 玲子は現場付近で、怪しい男を見かける。監視カメラや聞き込みから「上岡慎介」が浮上する。しかし本人に話を聞く前に、代々木で殺される。

 この殺人事件は、勝俣の班が担当となり、姫川は手が出せなくなる。しかし応援要請があり、姫川も上岡慎介殺人事件を担当することになる。

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