ノーマンズランド

誉田哲也 著 ノーマンズランド

 

 姫川玲子 シリーズの最新刊です。面白いです。

 小説宝石 2016年12月号~2017年8月号 に連載されていました。

 「姫川玲子」の周りで、関係者が死んでゆく。前巻の終わりで、「勝俣健作」警部補から『お前は死神だ。』といわれた。

 林統括主任が殉職したため、後任に、姫川玲子の天敵である「日下 守」警部補が統括主任になる。

 青戸のマンションで若い女性の他殺死体が発見され、姫川玲子は葛飾署に立てられた特捜に入ることになる。

 帳場には隣接する亀有署から応援に加わったかっての部下「湯田康平」がいた。 

 捜査が開始されて早々、現場に残された指紋のひとつが、傷害で前科一犯の「大村敏彦」のものと一致した。身柄を抑えるべく、大村の住み処に向かった姫川玲子たちだったが、大村はすでに本所署で逮捕・留置されているという連絡が入る。

 一方、ガンテツこと勝俣は、捜査一課の通常業務を離れ、単独行動に入っていた。民自等の代議士「鴨志田勝」から頼まれた、とある厄介事の後処理をするためである。-------。

 

 

  

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