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贖い

五十嵐貴久 著 贖い

 

 長編です。読み応えあります。一頁あたり、966字、469頁、400字詰め原稿用紙換算で、1,133枚です。

 杉並区で、小学生の少年の頭部が切断されて、校門前に置かれていた。百人規模の捜査本部が設置された。「鶴田里菜」も捜査員の一人として加わった。殺人事件の捜査に不慣れな「星野」警部と新米の女刑事がコンビとなった。

 埼玉県で、中学二年生の少女が刃物で左胸を刺されて、雑木林で死んでいるの見つかる。県警捜査一課の「神崎俊郎」が臨場した。同僚に「中江由紀」巡査がいる。

 愛知県名古屋市のスーパーマーケットの駐車場で、一歳の赤ん坊が行方不明となり、駐在の「坪川直之」が行く。坪川は警視庁から事情があって愛知県警に移り一年経つていた。五日後に駅構内のコインロッカーが未精算で放置されているし、異臭がするという苦情があり、坪川が立ち会いした。トートバックから、不明の赤ん坊が絞殺され入っていた。

 三つの殺人事件が、それぞれ一癖のある刑事が絡んで、やがて一つに集約して行く。

星野警部の独自捜査が見ものである。

 

 

 

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