鳥獣戯画展

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 大変疲れました。

9時半開場で、9時45分に博物館に到着しました。すでに1時間5分待ちでした。本当に疲れました。

鳥獣戯画、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の内、優れているのは甲巻です。甲巻を見る事が出来る時間は、5分も無いです。それも甲巻の半分、約5メートル(x0.3メートル)です。甲巻の残り半分は後期です。どちらも行く積りでしたが断念します。

 甲巻は画の細部まで気を配っていて、緻密な仕上がりです。動物が擬人化されていて物語があり、風刺があります。かなりの部分が切り貼りされていて初期の形からはずれているそうです。乙巻は動物が描かれているだけです。丙巻は前半は人物が描かれています。丁巻は主として人物が描かれています。かなり荒っぽい筆使いです。

 甲巻のレプリカが約六万円強で売られていました。これを買うのも良いかも知れません。

 出て来た時は、待ち時間は、85分+55分になっていました。風邪がぶり返しました。

 

 確実に座れて、降車してから便利な京阪電車で行きました。時間が掛かりますね。大阪から七条まで48分、祇園四条まで51分です。帰りはJRを利用しました。京都から大阪まで28分です。関西の私鉄は、JRが複々線の貨物線を利用し新快速を走らせるようになり、時間短縮競争を断念し、特急の停車駅を増やし沿線住民の取り込みをはじめた為の結果です。

 帰りに和久傳のお弁当を買って帰りました。

 

 

 

 

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