柚月裕子 著 検事の死命 [-3-佐方貞人シリーズ]
佐方貞人シリーズの、第1巻から第3巻まで読みました。
第1巻は、長編、第2巻は、4つの短編集、第3巻は、2つの短編と1つの中編からなっています。
私の読書感としては、第1巻は、面白いことは面白いが、ーーーーという感想でしたが、第2巻の短編集はとっても面白く、第3巻の第二話「業をおろす」で最高潮に達します。とっても面白いです。
このあと、これを上回る、話を作るのはとっても難しいと思います。
すでに、第4巻「検事の信義」が出版されていますが、未読です。
第1巻は、「佐方貞人」が検事を辞め、弁護士として、米崎で公判に望む。そこで、かっての上司「筒井」と会い、筒井の部下の検事と対決する。
第2巻、第3巻は、佐方が、検事として、米崎に赴任し、筒井と組んで、仕事をする様子が描かれている。
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