関西弦楽四重奏団 Beethoven ツィクルス 第一回

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アンコール : 無し

 

 大変良かったです。前半を終わったところで、次回以降の切符を買い求める人が沢山いました。

 チェロがとっても上手いです。彼が弾く、音程の確かな音に、他の奏者が合わせるので、全体のハーモニーがとっても綺麗でした。

 Beethoven の曲らしい雰囲気も出ていました。

 

 東京芸大で学び、ヨーロッパでの研鑽と活動後、在阪のオーケストラのトップ奏者が中心となった団体である。

 Beethove チクルスの第一回目であり、終演後の拍手にこたえる奏者も嬉しそうであった。

 

 

  

  

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笑う執行人(女検事・秋月さやか)

久間十義 著 笑う執行人(女検事・秋月さやか)

 

 「秋月さやか」は、札幌地検特別刑事部から東京地検特捜部へ移動してきたばかりの28歳の新参検事である。

 地検検事正、特捜部長に挨拶を終え、所属長となる「国分検事、副部長」の部屋に向かった。彼が束ねる特殊第一班はいま某大物代議士の不正献金事件を内偵中で、さやかはこの班にあてがわれた。

 ドアをノックし中に入った。『はじめまして』 と名乗ろうとしたが、三十代半ばくらいの若い男であった。『あなた、保険の勧誘でしょう?』と言った。

 そこへ、国分検事が部屋に戻ってきた。------。

 

 と快調な出だしです。しかし、私には、これ以降あまり面白くありませんでした。

 

 

  

  

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帰郷(刑事・鳴沢了 -5-)

堂場瞬一 著 帰郷(刑事・鳴沢了 -5-)

 

 刑事・鳴沢 了 シリーズ第五巻です。この巻はあまり面白くありません。

 

 裏表紙より

 『父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。「話があるんです。」

 新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再調査しろというのだ。奇しくも時効は葬儀の当日であった。

 遺品の備忘録に綴られる捜査へのあくなき執念、不審な元同僚、犯人と名指しされた男、そして謎の記号ーーーーー

 父の遺した事件を追って、雪の新潟を鳴沢はーーーーー。』      

 

 

  

  

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デュメイ&関西フィル 第288回定期演奏会 /予測不可能、衝撃のフレンチ・カーニバル

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アンコール : Debussy 前奏曲 第2巻より 第6曲 「風変わりなラヴィーヌ将軍」(P)

       Bizet アダージェット(アルルの女より)(Or)

 

 デュメイの弾くヴァイオリンはやはり良いですね。

関西フィルの弦、いい音を出しています。

 

 

 

 

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アイヅリ・クァルテット

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アンコール : 浜辺の歌

       Tchaikovsky  アンダンテ・カンタービレ

 

 第9回 大阪国際室内楽団で優勝したアイヅリ・クァルテットのグランプリ・コンサートです。

 予選の時も聴きましたが、その時より上手くなっていると感じました。特にプログラム前半が良かったです。

 後半の Beethoven は、迫力というか、厳密さというか、Beethoven 独特の迫ってくるような感じが不足していました。

 曲によって、1st Vn が交代するあまりよくないのではないでしょうか。

りましたが、ナレーションは英語か日本語か判りませんでした。 

 

 

 

 

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孤狼(刑事・鳴沢了 -4-)

堂場瞬一 著 孤狼(刑事・鳴沢了 -4-)

 

 刑事・鳴沢 了 シリーズ第四巻です。大変面白いです。

 

 裏表紙より

 『一人の刑事が死に、一人が失踪した。

 本庁の理事官に呼ばれた「鳴沢了」は、新たな相棒「今 敬一郎」と共に消えた刑事の捜査を命じられる。

 調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。

 不信を抱く 了 の前に謎の組織が立ちはだかる。執拗な妨害、愛する人「内藤優実」への脅迫。

 警察を辞めた「小野寺冴」を巻き込み事件は進んでいくーーーーー。』       

 

  

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熱欲(刑事・鳴沢了 -3-)

堂場瞬一 著 熱欲 (刑事・鳴沢了 -3-)

 

 刑事・鳴沢 了 シリーズ第三巻です。大変面白いです。

 

 「鳴沢 了」は、青山署の生活安全課にいる。

 

 署には「Kインターナショナル」に騙されたと訴える老人たちが押し掛けたきていた。

 

 家庭内暴力の被害者について、署に通報した女性「内藤優美」と知り合う。

 

 古い友人「内藤七海」は、了がアメリカ中西部にある大学に一年間留学していた時のルームメイトである。何年振りかで再会した。彼の祖父の仏壇に線香を上げに行く約束をしていた。

 彼は、ニューヨーク市警刑事である。

 祖父の家で、優実と再会する。

 

 了は、K社の捜査をしている。

 老人のささやかな欲望と不安につけ込み金を奪うだけではなく、被害者の生活も家庭もこわしていく。被害者が加害者でもあるマルチ商法の捜査は困難を極めた。

 この事件の仕掛人を捕まえなければ意味がないのだ。

 

  

 

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