上田秀人 著 仕掛(禁裏付雅帳-七-)
禁裏付雅帳シリーズの第9巻目です。
作者の悪癖である、以前書いたことを再び書くが多いシリーズです。ページ数も少なく、-すかすか- です。
裏表紙より
『「南條蔵人」が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等し狼藉は、「東城鷹矢」にとってまたとない好機だった。
捕縛した蔵人を老中に差し出せば、朝廷の弱みを探るという密命を果たすことができるからだ。そうされては窮する者が、蔵人の口封じに動くのは必定。
鷹矢は厳重な警護態勢をしき任務を遂行しようとするが、おもわぬ妨害工作を受ける。
暗躍しているのは、一体だれなのか?ーーーーー』
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