篠田 丈 著 プライベートバンクの噓と真実
筆者は日本の証券会社、海外の証券会社を経由して独立している。筆者自身が自分の資産を運用しようと思い、日本の金融機関の担当者と話をしたが、これと思う話がなかった。
紹介でスイスのプライベートバンクを訪問すると、取締役とパートナーが出てきた。そして自行の歴史や基本的な考え、運用哲学等を詳しく説明してくれた。
また富裕層に対してプライベートバンク側から取引を断ることがあるとのこと。子どもの世代になった時に付き合える顧客かどうか疑問だったのが理由だそうだ。
信頼関係を築き、何十年にもわたって付き合っていける相手かどうかを見ているのだそうだ。
また顧客担当者自身が十分な資産をもっており、それを自行に預けているのです。
顧客とは通常、年一回のミーティングを行いようです。
十分な金融資産があり、英語が話せて、世代を超えて、付きあいたいと思えばトライするのをお勧めします。私は子供がいないので、資格は無さそうです。
年一回スイスまで出かけ、そこの紹介でヨーロッパ各地を訪問するのは大変楽しそうですね。
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