プロトコル

平山瑞穂 著 プロトコル

 

 

 プロトコルとは、普通にはコンピューター用語であるが、この小説では「恋愛をはじめとした、人と人との間のコミュニケーションにおける、相互に決められた約束事の集合。用例として [GP:(合コン・プロトコル)] これを装備していれば、初めて顔を合わせる異性とでも、難なく楽しくやり取りできる。」 この様な意味に使われている。

 主人公 有村ちさと はネット通販の大手の会社に勤務し、情報管理システム部に配属されている。彼女は仕事に対して厳しい目を持っていて、それを表す為に、必ずスーツを着用して出勤している。そんな彼女に、男子社員は一様に恐れているようで、特に役職がついている年配の男性社員において、それが顕著だった。その謎が一歩核心に近づく出来事に出くわす。

 

 

 

 初めは少し読みずらいですが、すぐに面白くなり一気に読めました。

 

 

 

 

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