ソウルケイジ

誉田哲也 著 ソウルケイジ

 

  前巻と同様に面白いです。読みやすいです。一気に読めます。

 姫川玲子シリーズの第二巻目です。

 

 裏表紙より

 『多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された。近くのガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。

 死体なき殺人事件として捜査が開始された。遺体はどこに?

 なぜ手首だけが残されていたのか?

 姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中-----ーーーー。』 

  

  

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ストロベリーナイト

誉田哲也 著 ストロベリーナイト

 

 面白いです。読みやすいです。一気に読めます。

 シリーズの第一巻目です。

 

 裏表紙より

 『溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補「姫川玲子」は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。

 捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?

 クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、衝撃的な事実だった。

ーーーーー。』 

  

  

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このキスを忘れない

シャノン・マッケナ 著 このキスを忘れない

 

 この前に読んだマクラウド兄弟シリーズ (The Mccloud Brothers Series) の第七作目になります。

 この巻は、更に長く、948頁あります。フーゥ長い。

 

 原題は ”Fade to Midnight"  です。

 

 裏表紙より

 『「エディ・パリッシュ」は有名な「パリッシュ財団」の令嬢ながら、特殊な能力のせいで、家族にすら疎まれてきた。

 しかし、今はグラフィックノベル作家として、夜な夜な夢に見る男性を主人公にしたベストセラーを続々出している。

 そんなとき、現実にその男性が目に前に現れたーーーーーある事件のせいで記憶をなくし、ハンサムな顔に傷のある姿で。この人こそ私の運命の人!

 互いの境遇も顧みず、ふたりは燃えあがる恋の炎に身を投げ出す。

 だが彼の記憶が戻り始めるにつれ恐ろしい過去が明らかになり、ふたりにも魔の手が忍び寄るーーーーー。』

 

  

  

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朝まではこのままで

シャノン・マッケナ 著 朝まではこのままで

 

 文庫本ですが、やたらと長い小説です。800頁を超えています。

 本書は、マクラウド兄弟シリーズ (The Mccloud Brothers Series) の第八作目になります。

 

 原題は”Blood and Tire" です。

 

 裏表紙より

 『「リリーパー」は黒ずくめの挑発的な装いで今夜も食堂に出かけた。

 数か月前の父の自殺には、謎が多くある。その真実を知る「ブルーノ・ラニエリ」という男性に近づき、情報を引き出さなくては。

 ここ数日通いつめ、ようやく顔見知りになったブルーノを、今夜こそは誘惑するのよ。

 だがセクシーなブルーノに身を任せ、これまで知らなかった悦びを知ると、他に何も考えられなくなった。何度も愛し合い、やっと外に出たとき、ふたりはいきなり何者かに襲われーーーーー。』

 

  

  

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アンカー(スクープシリーズ -4-)

 今野 敏 著 アンカー

 

 スクープ・シリーズの第四巻目です。

以前読んだ、シリーズと同じ感想です。

 

 主人公は、TBNテレビ報道局の看板番組『ニュース・イレブン』の遊軍記者「布施京一」、と警視庁捜査一課「黒田裕介部長刑事」の二人である。

 布施はこれまで数々のスクープをものにしてきた記者であるが、本人はスクープを取ろうとする気持ちは少なく、誰とでも仲良くなれる性質で、豊富な人脈をもっている。黒田刑事もそんな一人である。黒田刑事は、表面上布施を遠ざけようとしているが、心の底では親近感を持っていて、布施の情報をアテにすることもある。

 この二人を取り巻く多くの登場人物が、物語を展開してゆく。

 

 今巻は、『ニュース・イレブン』のテコ入れに参加した「栃本 治」と、黒田刑事が担当している特命捜査対策室の事件、十年前に起きた未解決事件が主題である。

 

  

 

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女神に愛のレッスンを 

 ドナ・マックミーンズ 著 女神に愛のレッスンを 

 

 原題は”The Education of Mrs. Brimley" です。

 

 裏表紙より

 『1876年、英国。強欲なおじに無理やり結婚させられそうになり、逃げだした「エマ・プリムリー」はヨークシャーの花嫁学校の教師になった。募集要項に当てはまるよう ”未亡人” のふりをしてーーーーー。

 学校はオールドミスの姉妹が経営しており、文学のほかに彼女たちが教えられない ”寝室での作法” も教えて欲しいと頼まれる。

 実際は男女のことなど何も知らないエマは困り果てるが、近隣にすむ公爵家次男で画家の「ニコラス・チェンバース」を訪ねることを思いつく。

 姉妹からは放蕩者なので近づくなと言われたが、画家ならば人体の本を持っていると考えたのだ。だが代わりに彼が出した条件はなんとヌードモデルになること!

 背に腹は代えられず、ひとつ質問するたびに一枚服を脱ぐという約束をさせられたエマは着られるだけ服を着こんで屋敷を訪れたがーーーーー。』

 

  

  

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翡翠の迷路

バーバラ・フリーシー 著 翡翠の迷路

 

 筋書きが、Arcne Society とよく似ています。

 

 原題は、”Golden Lies" です。

 

 裏表紙より

 『警備会社を経営する「ライリー・マカリスター」の祖母の家で見つかったドラゴン像をサンフランシスコでも老舗のアンティック・ショップが興味を持ち、鑑定することになった。

 しかし翌日、店の後継者「ペイジ・ハサウェイ」の父とドラゴン像は消えてしまう。

 ライリーとペイジは捜索にあたるが、チャイナタウンの路地裏で重傷を負ったペイジの父親が発見され、ドラゴン像にまつわる謎は深まる。

 捜索の過程でペイジとライリーは反発しあいながらも強く惹かれあうようになる。

 霧の街サンフランシスコを舞台に展開される。ーーーーー。』

 

  

  

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