夢を焦がす炎

ジェイン・アン・クレンツ 著 夢を焦がす炎

 

 原題は、”Fired Up" です。

 

Arcne Society シリーズの第七巻目です。

 the Dreamlight Trilogy  として、第一巻目になります。

 

面白いです。

因縁のあるランプが主題です。シアトルが、主としたる場面です。

 

 裏表紙より

 『私立探偵の「クロエ・ハーパー」は仕事にやりがいを感じながらも、相手の本質を見抜いてしまう夢の痕跡 ”ドリームライト” の感知能力があるゆえ、恋人と長期間な関係を築けずにいた。

 そんなある日、彼女のもとに依頼人「ジャック・ウィンターズ」が訪れる。先祖から伝わるランプを探して欲しいという。

 一族の呪いで幻覚や悪夢に悩まされていた彼は、呪いを解くためにどうしてもランプと彼女の能力が必要だった。

 強いエネルギーを放つジャックに惹かれつつも、調査に乗り出した矢先、ふたりの前に謎の組織 ”夜陰” の影がーーーーー』

 

  

  

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ハーゲン弦楽四重奏団

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アンコール : Haydon 弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 「日の出」Op76-4

           第3楽章 メヌエット

 

 

 大変すばらしい演奏会でした。これまでハーゲンSQをかなり聴いてきましたが、今日はこれまでで最高だったと思います。現時点で世界一のSQではないでしょうか。

 アンサンブルにしても、ハーモニーにしてもまったく破たんはありません。すばらしい緊張感でした。

 ショスタコーヴィチのSQは、たぶん初めて聴くと思いますが、BeethovenのOp.135の延長線上にある曲のように感じました。

 

 

 

 

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ダイナマイト・レディ

ジェイン・アン・クレンツ 著 ダイナマイト・レディ

 

 原題は、”Lady's Choice" です。

 

 面白いです。

 

 裏表紙より

 『赤毛の美女「ジュリアーナ・グランド」はついに運命の人と出会った。

 相手はコンサルタント会社を営む「トラヴィス・ソーヤー」。セクシーでどこか陰のある男だ。

 数回デートを重ねたあと熱い夜をともにし、やはり彼こそ生涯の伴侶だと確信したジュリアーナは、朝を待って思いの丈をぶつける。

 『結婚式はいつがいいかしら』

 すでに夢見心地の彼女は、トラヴィスが口をぽかんと開け、持っていたカップを落とすほどたじろいたことに気づかなかった。

 彼は、ある因縁からジュリアーナの一族を憎み、5年もかけて復習計画を立てていることなどジュリアーナは知る由もなくーーーーー。』

 

  

  

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禁じられた秘薬を求めて

アマンダ・クイック 著 禁じられた秘薬を求めて

 

 原題は、”The Perfect Poison" です。

 

Arcne Society シリーズの第六巻目です。

Arcne Society シリーズのヒストリカルでは、三巻目になります。

 

面白いです。

時代設定は、ビィクトリア女王朝後期です。

 

 裏表紙より

 『19世紀後半のロンドン。

 毒物を感知できる特殊能力を持つ女性「ルシンダ・ブロムリー」は、ある殺人事件に使われた毒物の成分に、英国では彼女しか所有していない筈のきわめて珍しいシダが含まれていることを知った。

 果たして誰がシダを盗み、毒薬を作ったのか?

 ルシンダは超能力を研究する組織「アーケンソサエティ」の会員「ケイレブ・ジョーンズ」に調査を依頼した。

 初対面のときから、二人は互いに惹かれ合う。が二人の行手に立ちふさがるのはアーケンソサエティの宿敵だった!ーーーーー』

 

  

  

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楽園に響くソプラノ

ジェイン・アン・クレンツ 著 楽園に響くソプラノ

 

 原題は、”Running Hot" です。

 

Arcne Society シリーズの第五巻目です。

 

大変面白いです。このシリーズはいいですね。

時代設定は、現代です。主な舞台はハワイ、マウイ島です。

 

 裏表紙より

 『超能力を研究する組織「アーケイン・ソサエティ」の「グレイス・レンクイスト」は、殺人事件の容疑者を調査するため、ハワイに派遣されるーーーそれは簡単な任務の筈だった。

 そこで彼女は、ボディガードとして調査員「ルーサー・マローン」に迎えられた。

 グレイスは、”オーラ” を読みとれる類まれな能力を持っていたが、他人に触れると強い痛みを感じる後遺症が残っていた。が、彼に触れても痛みを感じないことに気づき、ふたりの距離は急速に接近する。

 そんななか、容疑者を監視するホテルの部屋から妖艶な歌声が響いてきたーーーーー。』

 

  

  

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オーロラ・ストーンに誘われて

アマンダ・クイック 著 オーロラ・ストーンに誘われて

 

 原題は、”The Third Circle" です。

 

Arcne Society シリーズの第四巻目です。

 

大変面白いです。

時代設定は、ヴィクトリア女王朝後期です。

 

 裏表紙より

 『超能力を研究する組織「アーケイン・ソサエティ」の勇敢な調査員「サディアス・ウェア」と水晶を使って心霊治療をおこなう美貌の女性「リオーナ・ヒューイット」。

 ふたりは、不思議なパワーを秘めた水晶オーロラ・ストーンを探し求めるうちに偶然めぐりあった。そして彼らと同じオーロラ・ストーンを手に入れんとする邪悪な人物の罠にはまったサディアスを救うべく、リオーナは尽力し、そのうちにふたりは互いに惹かれあっていく。

 が、行く手に潜んでいるのはさらなる市の危機だったーーーーー。』

 

  

  

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約束のルビーは闇に輝く

アマンダ・クイック 著 約束のルビーは闇に輝く

 

 原題は、”Otherwise Engaged" です。

 

大変面白いです。

時代設定は、おそらくヴィクトリア女王朝後期です。

 

 裏表紙より

 『世界中を旅して、旅行記を発表している「アミティ・ドンカスター」は、イギリスへ帰る途中に立ち寄ったセント・クレア島で銃で撃たれた「ベネディクト(ベン)・スタンブリッジ」という男性と出逢った。

 彼女の手当てと看護のおかげで彼は順調に回復する。

 やがて長い船旅で惹かれ合うふたりは、ある夜に熱い口づけをかわす。

 その後、アメリカへ向かうベネディクトと別れ、ロンドンに戻ったアミティだったが、彼と親密な関係だと噂が流れてしまっていた。

 さらに悪いことが続き、アミティはある日 ”死者の花婿” という連続殺人犯に襲われる。なんとか逃げ出したアミティだったが、そのせいでまた新聞に騒がれてしまう。

 そんな中、早く事件を解決してほしいと願うアミティを別れて以来音信のなかったベネディクトが訪ねてきてーーーーー。』

 

  

  

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