ロレイン・ヒース 著 悪魔公爵と鳥かごの乙女
面白い。この種の小説の終わりは初めから判っている。これは、その過程が良い。
訳者あとがきより
『「セント・ジェイムスのスキャンダラスな紳士たち」シリーズの第三弾です。
「アヴェンデール公爵」は、真剣な恋愛には興味がなく、放蕩の限りを尽くし、世の中をどこか斜めに見ているような人物である。
”女詐欺師” がその心を射止めます。艶やかな赤のドレス姿で現れた、「ミセス・ロザリンド・シャープ」通称ローズと名乗る、裕福な未亡人です。
公爵である自分に媚びない彼女に魅力を感じ、自分のものにしたいと思うようになります。一方のローズもアヴァンデールに惹かれますがーーーーー。』
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