棲月(隠蔽捜査-7-)

今野 敏 著 棲月(隠蔽捜査-7-)

 

 隠蔽捜査シリーズの最新巻です。

 小説新潮2016年9月号から連載開始です。

 

 新聞チェック、和食の朝食。大森署長「竜崎伸也」の朝は変わらないーーーーはずだった。今日は様子がおかしい。

 長男「邦彦」が『ポーランドへ留学したい』と相談があった。竜崎は『留学については、帰ってから詳しく聞く』と答え、署へ向かった。

 署員が少ない。署のすぐ近くの私鉄の電車が止まっているとのことである。鉄道会社のシステムダウンである。竜崎は、事情を聞くために捜査員を派遣するように指示する。

 続いて、銀行でもシステムダウンが起こっていることがわかり、こちらにも捜査員を派遣する。

 このことが、弓削第二方面本部の「弓削本部長」や、警視庁本部の生保部長の「前園部長」の怒りをかう。

 翌朝五時に電話で起こされた。平和の森公園内で遺体が発見され、他殺体と断定された。少年のリンチ殺人のようだ。

 捜査本部が設置された。伊丹刑事部長が臨席する。

伊丹から竜崎が移動するようだと聞かされ動揺する。

 

 

やはり、大変面白いですね。

 

2017年08月号までの連載でした。

 

 

  

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