平岩弓枝 著 午後の恋人
初出は、新聞連載で、昭和53年から。単行本は昭和54年4月です。
大変面白かったです。
裏表紙より
『ある日突然、夫「佐伯信吉」から ”愛人に子供が生まれるから別れてくれ” と離婚宣言を受けた「明子」。結婚して二十年、子供こそ出来なかったが、夫婦仲は十分にうまくいっていたのに。
さて、心もとなく第二の人生を歩みだした四十歳の明子に、世間の風は予想外に暖かく、たちまち三人の男から言い寄られてーーーー。
男たちの熱いまなざしは、明子をますます美しく磨きあげてゆくようだ。別れた夫さえ復縁を迫る。-----。』
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