トレイシー・アン・ウォレン 著 薔薇のティアラをはずして
原題は、”Her Highness and the Highlander" です。
本書も、面白いです。
“The Princess BridesTrilogy" シリーズの第二巻目です。
時代は、1816年6月 スコットランド高地から始まります。第一巻の始まりから9か月が経過しています。
裏表紙より
『スコットランドの女学校を卒業したばかりの名もなき小国の王女「マーセデス・アン・ソフィア・ウィンダム王女」は、皇太子である父が用意した馬車でロンドンへと向かっていた。
その道中で、何者かに襲撃された。従者や親戚を失い、命からがら森に逃げ延びて村はずれの宿屋にたどりついたものの、全身ずぶ濡れで汚れきった彼女が本物の王女だとはだれも信じてくれない。
ただひとり、ヨーロッパ戦線の武勇で名を馳せた「ダニエル・ジェームス・マキノン」少佐を除いてはーーーーーー。
護衛を引き受けたダニエルとふたりきりの旅が始まるが、再び襲撃者の魔の手が迫りーーーーー。』
“The Princess BridesTrilogy" シリーズの第三巻 ”The Trouble with Princesses” は、未翻訳のようです。
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