書店ガール5

碧野 圭 著 書店ガール5

 

 書店ガール・シリーズの第五作目です。面白かったです。

 第四作同様、新興堂の「西岡店長」は全く登場しません。本社へ転勤した「小幡亜紀」は夫「小幡伸光」のからみで少し登場するだけです。

 本書、第五作の主人公は、「宮崎彩加」です。本の森取出店の店長です。いわゆる駅中書店で、十坪ないくらいの小さな店である。社員は彩加ひとりで、他はアルバイトである。彩加がこの小さなお店で奮闘するのが描かれています。

 もう一人の主人公は、小幡伸光です。大手出版社のライトノベルの編集長である。この編集部もできたばかりで、新しいレーベルの立ち上げと並行して、ライトノベル新人賞もスタートさせている。-----

 

 

 

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