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白夜街道

今野 敏 著 白夜街道(倉島警部補シリーズ -2-)

 

 倉島警部補シリーズの第二巻です。大変 面白く、一気に読めました。

 前作の四年後の設定です。「倉島達夫警部補」は「上田晴信係長」とともに「下平透課長」に呼ばれた。「ヴィクトル・タケオビッチ・オキタ」が昨夜、本名で来日したと聞かされる。

 倉島はそれ以前は公安の仕事に熱意を持てずにいた。しかし四年前にヴィクトルに出会ったことですべて変わった。ヴィクトルとの戦いを通して、ようやく本物の公安捜査員になつたのかもしれないと、倉島は思っている。

 倉島はヴィクトルが今回はどんなビザで来日しているのか、から調べ始める。外務省の第四国際情報官室の「河中廉太郎」と会う。ビザは短期滞在の商用ビザ。日本側の招聘人は、ウツミ貿易株式会社。ビザ申請の筆頭は「アンドレイ・ペデルスキー」で、ヴィクトルは、ペデルスキーの警護の為に来ているようだとわかる。

 一週間の滞在の最終日前日に、ペデルスキーは河中と会う。河中は、ペデルスキーと接触した翌日に体調不良で入院し、三日後に亡くなる。河中の左大腿部後部に、直径1.7ミリの鉄球があり、その鉄球には穴があいていた。その穴に薬物(リシン)が注入されていたと想定された。-----ー

 

 

 

 

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