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りんご酒と嘆きの休暇

アレクサンダー・キャンピオン 著 りんご酒と嘆きの休暇

 

 副題が『パリのグルメ捜査官 Ⅱ 』となっています。美味しい食べ物の話がふんだんに出てきます。私は面白く読みました。

 「カプシーヌ・ル・テリエ」はパリ警視庁の警部から昇進して警視となっている。夫「アレクサンドル」は著名なレストラン評論家である。この巻でカプシーヌは伯爵夫人であることが判る。夫は伯爵であった。

 パリで ”市場の眠り姫” という詐欺事件が起こっているが、カプシーヌは部下に任せて一週間の休暇を取る。

 裏表紙より

 『休暇でノルマンディの田舎に暮らす伯父を訪ねた、カプシーヌ。忙しい日常を離れ、伯父の大邸宅でふるまわれる旬のご馳走ーーーー名産のりんご酒にカマンベール、きのこ、ジビエ料理に舌鼓を打ち、楽しいひと時を過ごすはずだった。ところが、狩猟が解禁されたばかりの村では、狩りの最中に不審な事故が次々と起こる。のどかなはずのこの村で、いったい何が起きているの? 警察官になることに大反対だった伯父から捜査を頼まれ、ようやく一族に認められた嬉しさを噛みしめるカプシーヌ。でも田舎町でも捜査は都会と違い、昔からの知人にふりまわされてばかりでーーーーー。』

 

 面白い所がありました。

 『カプシーヌは、警視研修で一緒になつた別な管区の警視と昼食を取りながら意見交換をする。費用はその警視が経費として正々堂々と請求する。その警視はマリネしたニシンをエシャロットコリアンダーの葉、エルブ・ド・プロバンスベイリーフとともに焼いたものだ。ひりひりした風味のニシンの下には、マリネ液でソテーしたジャガイモを敷き詰めてある。カプシーヌはマグレ鴨を食べた。二時間かけて昼食をとる、そして消化をうながすために散歩がてら歩いて帰ることが許されるのは、警視の役得のひとつだ。』

 

食べる者に興味のある方は参照してください。

 

 

 

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