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もののふ莫迦

中路啓太 著 もののふ莫迦

 

 『もののふ』とは武器をとって戦う者であるが、『もののふ』は、もののふの道を踏み外さずに生きることである。恥を知ることである。己が敗北するかもしれぬとの思いを胸に宿す者は情けを知り、弱き者、敗れしもの者にも恥をかかさぬよう気遣うもの。相手に恥をかかえることは、おのが恥をかくこととすら思うのである。その心得こそが、もののふの道であります。

 この『もののふ』、それぞれ各人は自分の思う『もののふ』をとことんまで持って、戦いに挑んだ武将の物語である。

 益城郡御船城主、甲斐氏に仕える菅谷家に生まれ、養子に行った先の岡本、「岡本越後守」と 「加藤主水計清正」のふたりの『もののふ莫迦』を描いた物語である。

 

 

 

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