アンコール: Haydon 弦楽四重奏 ト短調 Op.20-3/Hob.Ⅲ:33 より第三楽章
アルバン・ベルクSQが解散した後、世界最高のSQは、ハーゲンSQかエマーソンSQと思う。ハーゲンSQはこれまで何度も聴いているが、エマーソンSQは初めてである。エマーソンSQが関西に来るのは初めてではないかな。
エマーソンSQは、VC以外は立って演奏する筈であったが、今日は着席して演奏をした。これは、ビオラが、ポール・ニューバウアーに代わった為かもしれません。
ビオラの演奏者が代わるのは、アルバン・ベルクSQの最後の演奏会とその前、奏者の病気と死亡により、弟子に代わったのと、ハーゲンSQで、妊娠により、ファースト・ヴァイオリンの妻に代わったので経験しています。
この団体は、独特の音色を持っているように感じました。いつも聴く席が取れなくて、違う場所だったからかもしれませんが、くすんだような、やや暗い和音であるように感じました。チェロが目立つようです。いわゆるファースト・バイオリンが目立ち、すべてリードするのとは異なります。
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