五十嵐貴久 著 キャリア警部・道定聡の苦悩
道定聡は、東大を卒業して2年目で警部である。群馬県警高萩署総務課長として実務にはげんでいたが、とてつもない不運に見舞われる。部下が汚職事件を起こした。マスコミに叩かれていけにえにされた。
自宅待機から、警視庁捜査一課に赴任した。そこで、身長百七十五センチ、八頭身の凄まじい美人の山口巡査部長とコンビを組むように言われる。彼女は警視庁一の怠け者でやる気のない警官であるが、時として労働意欲の出る時がある。
この二人がいろんな事件を解決してゆく。
物語の設定は面白いと思ったが、五十嵐貴久としては、普通の出来。
=====================================================================
=====================================================================