渡部昇一 著 歴史の真実から甦る日本
東京裁判の根拠となったのは国際法ではなく、マッカーサー元帥の一個人を権威にした条例をもとにしている。東京裁判の最大のモチーフは、「大東亜戦争は侵略戦争であった」と決めつけることにあった。
しかし、マッカーサーは、1951年(昭和26年)に、米上院の軍事外交合同委員会で求められ、「したがって日本がこの前の戦争に突入したのは主として自衛にためのであった」という趣旨の証言をしています。
Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
この証言により、東京裁判はすべて無効になったといわなくてはなりません。
戦後も60年以上たつのに、高級官僚もジャーナリズムも、またアカデミズムも法曹界も、なぜ「東京裁判史観」から抜け出せないのかーーーーー「公職追放」が行われた為です。
大学において、戦前のアカデミズムにおいて反日的な言辞を弄していた学者たちが戦後、抜擢されて教壇にたったために、反日的な官僚やジャーナリズムを大量生産することになってしまったからです。
東大総長、京大総長、法政大学総長などになっています。
彼らにすれば、復帰できたのは日本が戦争に負け、東京裁判、公職追放を経て復権したのであって、その戦後を褒めそやすのです。
年間100ミリシーベルトの時発ガン死亡率は最低になり、寿命も伸びる。
したがって、除染は必要ない。
広島、長崎も除染はしていない。
これについては、いまひとつ納得出来ないですね。
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