ツアー「音響学から読み解くフェスティバルホールの魅力」

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最後の演奏は、Bach 無伴奏チェロ組曲 第2番 プレリュード

       鳥の歌

 

 座る席を変って聞くと、やはり違う。音の質は同じであるが、響きが違う。

一階後部席は、響きが少ない。二階席の為、天井が低くなる。

三階席は、すごく響く。独奏チェロが巨大な楽器になる。

一階席前方の響きはその中間である。

フェスティバル・ホールは楽器の直接音は、聞こえない。すべて響きだけである。

 

 奏者が、舞台中央、舞台最前部、舞台最後方、舞台の奥で隅、これも響きは変わる。

一番前で演奏した場合は、直接音はやや聞こえるようになる。

 

 やはり、オペラとコンサートは両立しない。

 

シンフォニー・ホールは、コンサート専用ホールで、直接音と響きのバランスが取れている、素晴らしいホールであると再確認できた。

 

  14日に聴いた、クルレンツィス指揮ムジカエテルナは、ホールなど関係なく素晴らしい演奏であった。指揮者は、ホールの響きを計算して、演奏していたのかもしれない。

 

 

 

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テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ

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ソリスト・アンコール : 藤倉 大 作曲 Kusmetche 

 

 悲愴素晴らしい演奏でした。この曲では、オケ奏者、チェロとチューバをのぞいて全員が立って演奏しています。そして、その効果は十分に出ています。各奏者の体の振りで判ります。

 十分なリハーサル時間により、指揮者の意図が各団員にはっきりと伝わっています。すごい演奏ですが、各パートの破たんは全くありません。音色も魅力的です。

 こんな演奏はめったに聞けません。

 昨年後半からオケを中心にかなり多く聴きに行きました。ウィーン・フィルロンドン・フィルサンクトペテルブルグ・フィル、バイエル・フィル、ミュンヘン・フィル、パリ管、シカゴ・フィル、これらの演奏に比べ、今日は断トツです。

 私の音楽鑑賞体験では、カール・リヒターミュンヘンBACHによる、マタイ受難曲ロ短調ミサ、それとシンフォニー・ホールで聴いた、ラトル、ベルリン・フィルによるHaydon のオックスフォードとBeethoven の田園、この演奏会と並んで、今日聞いた悲愴が入ります。

 

 前半のコンチェルト、私自身の睡眠不足で十分聞けませんでした。残念です。

 ソリストは、赤いスリッパをはいて登場し、弾くときは裸足です。

 

 東京で三公演、大阪で一公演、今日が日本ツアーの最終日でした。

 

  いろんな要素が重なりあって、この指揮者と彼の作ったオケが出来上がったがったのだと思いましたました。

 

 14日に聴いた、クルレンツィス指揮ムジカエテルナは、ホールなど関係なく素晴らしい演奏であった。指揮者は、ホールの響きを計算して演奏したのかもしれない。

 

 

 

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PIT 特殊心理捜査班・水無月玲

五十嵐貴久 著 PIT 特殊心理捜査班・水無月

 

 最後に凄いどんでん返しがあります。

 

 「蒼井 俊」は、捜査一課直属の捜査支援部署の特殊心理捜査班、PITへの異動を言い渡された。十月の移動が七月に前倒しになった。

 俊は、それまでいた部署はSSBC(捜査支援分析センター)で、犯罪予測システムの開発に従事していた。

 一時間前に三人目の死体が発見されたV事件の捜査促進を目的とし、PITの「水無月班長」から強い要請があった為である。 

 PITのプロファイルングと俊のビッグデータ解析能力を組み合わせるということだ。

 V事件は、駅のコインロッカーに、バラバラにした若い女性死体のパーツを、キャンバスに見立てて、体を復元し為ことになる。

 

 このように、俊のPITでの仕事が始まる。

 

 

 

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リッカルド・ムーティ指揮 シカゴ交響楽団

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アンコール : ジョルダーノ 「フェドーラ」より第2幕の間奏曲

 

 大変良かった。非常にゆったりしたテンポでした。

その為か、第2番の方がよかったように思います。

 

 やはり、アメリカのオケですね。くすんだ渋い音色の対極にあります。

金管もその存在を明確にします。でも、ギラギラした感じではありません。

プログラムで、ムーティが述べているように、彼が就任して、ヨーロッパ的な要素が加わったのでしょう。

 

 

 

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魔女の封印

大沢在昌 著 魔女の封印

 

 「魔女」シリーズの第三巻目です。

 

 主人公「水原」は、裏社会のコンサルタントである。男の人間性を一瞬で見抜く能力をもつている。

 「星川」は、水原の相棒で、元警察官で男性から女性に性転換した私立探偵。

 「湯浅」は、元警視庁公安部の刑事で、現在は国家安全保障局(NCC)に所属している。

 

 湯浅から、水原に依頼があった。『見ていただきたい人物がいる』 

 その人物は「堂上保」、京都に本籍地があり、現在は東京の虎ノ門で古美術商をやっていて、年齢は六十二歳である。堂上は、「鞍馬のおばはん」とつきあいがあるので、鞍馬のおばはんから紹介をうけ、会ってはどうかと言われる。

 鞍馬のおばはんの紹介を受け、自ら水原は、堂上に会う。

 

 水原は堂上と会うが、堂上がどういう人物か判らなかった。これは、初めての経験であった。-----

 

 

 

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公爵夫人の秘密  

ジョアンナ・シュープ 著 公爵夫人の秘密 

 

 しょうむないけど、面白い。

 

 裏表紙より

 結婚式以来、八年ぶりに見た夫「ニコラス・フランシス・シートン  コルトン公爵」はみだらな女性を膝の上に座らせた、まさに堕落した公爵と呼ばれる姿そのものだった。だが、そんな夫をみても「ジュリア・シートン」に嫉妬の気持ちはない。怒りを感じるだけだ。

 なにしろ夫が結婚生活を放棄して国を出ているため。彼のいとこに手当てを削られたジュリアの生活は困窮する一方なのだから。このままでは、近いうちに路頭に迷ってしまう。

 公爵家の正式な跡継ぎを生まないかぎり、夫のいとこに公爵位も奪われるだろう。

困り果てたジュリアが考えたのは、高級娼婦の振りをして夫を誘惑し、妊娠しようというものでーーーーー。』   

 

 

 

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作曲家・西村朗が案内するクラシック音楽の愉しみ方 IX 「様々な愛の響像」

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アンコール : 無し

 

 楽しい音楽会でした。

 皆さん、演奏がうまい。

 西村さんの話は、作曲家ならではの視点からの話で、面白かったです。

 

 

 

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