グレイの瞳に花束を

ニコール・ジョーダン 著 グレイの瞳に花束を

 

 久しぶりの書評ですが、ここには書いていませんが、本は読んでいます。

 

 本書は面白かったです。

 この種の小説は、読む前から筋書きが判っているのですが、その設定舞台と、展開が面白いかどうかに懸かっています。

 

 原題は  ”To Pleasure A Lady” です。

 

 ”Courtship Wars” シリーズの第一作目です。

 

 裏表紙より

 『19世紀ロンドン、先代が亡くなり、第8代「ダンヴァーズ伯爵」となった「マーカス」は、ローリング三姉妹の後見という義務まで引き継ぐことに。マーカスは三姉妹に高額な持参金を用意し、どこかに嫁がせようとする。

 ところが長女「アラベラ」が突然マーカスの館に押しかけ、絶対に結婚はしないと言い放つ。アラベラはマナー学校の運営で収益をあげ、独立心にあふれていた。

 だが、火花を散らすようなアラベラの激しい気性に、マーカスは、心を奪われたしまう。

 彼女を自分のものにしたくなったマーカスはアラベラに取引を申し出る。

 それはーーーーー。』 

 

 

 

 

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上森祥平:J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会

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アンコール : BWV1008 より Prelude

 

 第2部で演奏された、第2番 BWV1008 と 第3番 BWV1009 がとっても良かったです。最後に演奏された第6番 BWV1012 も良かったです。

 いわゆる大家には及びませんが、うまいと思います。

 また、このような企画はめったに聞けません。その意味でも良かったです。

 2時に始まった演奏会は、5時30分を越えていました。それでもアンコールがありました。良かった曲目から選ばれていますね。

 聴衆はとっても少なく、30名ぐらいかな?

 

 

 

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約束の河

堂場瞬一 著 約束の河

 

 少し変わった素材ですが、面白いと思います。

 

 裏表紙より

 法律事務所長「北見貴秋」は、ドラッグ依存症による二カ月の入院から戻ったその日、幼馴染の作家「今川出流」が謎の死を遂げたことを知る。自殺か、事故か、それともーーーー。

 死の真相を探ろうとする北見の前に、ドラッグによって失われた記憶の壁がたちはだかる。ーーーーー』  

 

 

 

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スクエア (横浜みなとみらい署暴対係)

今野 敏 著 スクエア (横浜みなとみらい署暴対係)

 

 典型的な「今野」小説です。

 みなとみらい署組対課暴力犯対策係の、「諸橋夏男」係長、「城島勇一」係長補佐、のマル暴のベテラン・コンビが主役です。

 今回は、山手で、中華街で一財産を成した人物が殺害されたらしい。その件を調べていたら、現場から別な白骨死体が出たという事件である。

 

 

 

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SQの響宴Vol.1 アルカディア・クァルテット

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アンコール : RĂZVAN METEA   Bagatelle

 

 1st Vn アナ・トロークが、健康上の理由で、セバスティアン・テグゼジューに代わりました。1st Vn が変るという事は、Quatet の性格が変わるという事で、危惧したのですが、以前にも、出産等で代役を務めた人だそうです。

 コンクールの時も、披露演奏会も聴いていますが、性格が変わったかどうか、判りませんでした。

 

 しかし、素晴らしい演奏でした。Bartok も良かったですし、Beethoven の第2楽章もとっても良かったです。楽しめました。

 

 

 

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帰還

堂場瞬一 著 帰還

 

 面白いです。警察物ではありません。新聞記者者です。

 

 「松浦恭司」は、「高木歩美」、「本郷太郎」と新幹線に乗り、東京から名古屋へ向かった。

 松浦は、東日新聞の編集委員、本郷は、記者を外れて関連会社の「東日文化財団」にいる。高木も記者を外れて、広告局で部長をしており、局次長に昇進予定である。

 三人は、三十年前、新人の時、四日市支局で同僚だった「藤岡裕己」の葬儀に参列するの為に。

 通夜、葬儀を経て、三人は藤岡の死、事故として処理されたが、疑問を抱く。三人は協力して、その死の原因を探っていく。

 

 

 

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関西弦楽四重奏団 Beethoen-Zyklus

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 Beethoven の弦楽四重奏曲のZyklus も今回が最後です。

 前回の演奏会で感じた、後期の曲を演奏するにには、練習不足または技量不足である、特に 1st Viollin が弱いです。チェロ奏者はとってもうまいです。

 他の奏者は、チェロの音を聴いて弾いているようです。

 弦楽伴奏付きのチェロ四重奏曲の様に感じました。

 ただ、Beethoven の Zyklus のように、聴く機会の少ない企画は、貴重です。

 

 

 

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