ハウスメイトの心得

ノーラ・ロバーツ 著 ハウスメイトの心得

 

 原題は ”Loving Jack” です。

 

 裏表紙より

 『作家志望の「ジャクリーン(ジャッキー)・マクナマラ」は、いとこの仲介でフロリダの一軒家を3カ月間借りすることにした。想像以上に執筆がはかどり、ごほうびの泡風呂につかりながら夢見心地でいると、想像中の西部劇のヒーローそのものの男性が呆然と横に立っている。家の持ち主が帰ってきたのだ。

 人生を楽しむのが得意なジャッキーとつねに慎重な「ネイサン・パウエル」。

正反対の二人が繰り広げるハッピーなラブストーリー』 

 

 

  

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疾風ガール

誉田哲也 著 疾風ガール

 

 本書は警察小説ではありません。青春小説です。まずまずです。

 

 裏表紙より

 『「柏木夏美」19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギターリスト。

男を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。

 いよいよメジャーデビューもという矢先、敬愛するボーカルの「城戸 薫」が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。

 薫の真実の貌を探す旅へと走り出す。ーーーーー』    

 

 夏美は元バンドメンバーに言われる。『あんたの才能は、周りを潰しているんだよ。殺しているんだよ。分かるんだよ。わたしはあんたにいっぺん殺されたてっから。あんたには才能があるから、楽しんでるつもりだろうが。そうでない人間は淘汰される。そういう屍の上にあんたの舞台はあるんだてことを』  

 

 いずれにしろ芸に道は厳しいです。

 

 

 

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バベルの塔

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 入館してすぐにある展示品で、ネーデルラント美術の「キリストの頭部」(1470年頃)、「ヨセフの衣服を見せるポテバルの妻」(1521年頃)等、この頃の作品にすごく良いものがありました。しかしPostCard にもなっていないし、数すくないPostCardの写真の再現度は低くて、現物との落差が大きく購入する気になりませんでした。

 

 さてバベルの塔ですが、とっても細かいところまで描写されていますね。関心しました。しかしある程度以上は近づけないないし、絵を見れる時間も少ないし、十分に鑑賞出来ませんでした。

 

 

 

 

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アンサンブル・ウィーン=ベルリン

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アンコール : Debussy子供の領分」より 第6曲 ゴリウォークのケークウォーク

 

 高速が事故渋滞で遅刻しました。三曲目のヒンデミットから聞きました。

 とっても上手い。みんなが名人芸です。(でも、私は弦の方が好きです。)

Ob、Cl、Hr、がベルリンフィルの首席奏者、Flがウィーンフィルのソロ奏者、Fgがウィーン響の首席奏者「。

 

 ベリオの Zoo は面白いですね。奏者のナレーションが入ります。曲名は日本語だと判りましたが、ナレーションは英語か日本語か判りませんでした。

 

 

 

 

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ミュンヘン・バッハ管弦楽団

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アンコール : Bach  G線上のアリア

       Bach ブランデンブルク協奏曲 第5番 第3楽章

 

 Aプログラムを聞きました。

 手慣れた、且つ、軽快で、堅実な演奏でした。チェロ、バスの低音がベースとなつています。

 でも、カール・リヒターミュンヘン・バッハとは違います。オーラがありません。

たしか、大阪万博の年だと思います。カール・リヒターミュンヘン・バッハのマタイとロ短調ミサは、素晴らしかったです。

 

 

 

 

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夏からの長い旅

大沢在昌 著 夏からの長い旅

 

 面白かったです。

 

 裏表紙より

 『最愛の女性、久爾子が初めて私の家で夜を過ごした晩、それは起こった。時限爆弾を使った放火であった。警察からは、その周到な手口より愉快犯などではないことが告げられる。

 フリーの工業デザイナーである私は、同業者から多少妬まれることはあっても、命を狙われるような覚えはない。久爾子においても同様のはずだ。それでは、誰が、何のためにーーーー。

 その数日後、第二の事件が起った。その時私は、忘れようとしていた、いや忘れようとしていたあの夏の出来事が鮮明に脳裏に甦った。全てはの答えはあの時の一枚の写真にあったのだーーーー。

 運命に抗う女のために、下ろすことのできぬ十字架を背負った男が挑む

ーーーーー。』    

  

 

 

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アリゾナの赤い花

ノーラ・ロバーツ 著 アリゾナの赤い花

 

 

 原題は ”Best Laid Plans” です。

 

 裏表紙より

 『「アブラ・ウィルソン」は荒くれ男を相手に働く若い女性の建築技師。予算は厳しいが建設中のリゾートをよいものにしようと駆けずりまわっている。ところが、作業中のリゾートをよいものにしようと駆けずりまわっている。

 ところが、作業中だというのにトレーラーでさぼっている男を発見! しかもまったく悪びれず、ビールまで飲んで。

 男が建築家「コーディ・ジョンソン」と判明したのは、彼女がビールを浴びせかけた直後だった。

 ふたりの意見はことごとく衝突するがーーーーー。』    

 

 

  

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