堂場瞬一 著 小さき王たち
久しぶりの書評です。
三部作の第一作で「濁流」と名づけられています。
大変面白かったです。一気に読みました。
表紙の裏をそのまま載せます。
「高度経済成長下、
日本の都市政策に転換期が訪れていた一九七一年十二月。
衆議院選挙目前に、新潟支局赴任中の若き新聞記者・
高樹治郎は、幼馴染の田岡総司と再会する。
田岡は新潟選出の与党政調会長を父に持ち、
今はその秘書として地元の選挙応援に来ていた。
彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。
だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と、
不正を許さずスクープを狙う高樹、
友人だった二人の道は大きく分かれようとしていた・・・・・
大河政治マスコミ小説三部作開幕!」
内容はこの通りです。それぞれの婚約者が大きなウエイトを占めます。
第二部、第三部が待ち遠しいです。
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