真山 仁 著 トリガー
面白いです。
筆者の小説らしく、時事的で、設定も 2020年の東京オリンピックとなっています。
前置きが長く、登場人物も多才で、国籍が三か国、日本、韓国、アメリカとなっています。
北朝鮮の工作員が次々と殺される。北朝鮮工作員の日本ボス「和仁直人、ユ・ムンスク」が、犯人を探っている。
和仁は、顔見知りの元内閣情報調査室長「冴木治郎」に相談を持ちかける。
更に米陸軍国際技術センター・太平洋主任研究員「レイチェル・バーンズ中佐」が、むごい遺体となって発見される。
更に東京オリンピックの馬術競技が始まるときに、東京五輪馬術競技勧告代表で、ソウル中央地方検察庁検事で、且つ現職大統領の姪である「キム・セリョン」が狙撃される。-----
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