堂場 瞬一 著 ルーキー / 見えざる貌(刑事の挑戦・一之瀬拓真 [1] ~ [2])
この著者の小説にしては、ゆったりと話が流れていきます。その為、やや読みづらい。
「一之瀬拓真」は、交番勤務から、千代田署の刑事課に配属された。25歳だ。
千代田署管内の居住人口はほぼゼロである。対象は、官公庁と企業、それに飲食店、そして観光客となる。
一ノ瀬の指導担当は「藤島一成」である。
一ノ瀬が、赴任した日の夜歓迎会があった。帰宅した早々、藤島から電話があった。
『殺しだ。すぐ出て来い。』
さっきまで呑んでいたあたりだ。
この様に、ルーキー刑事の活躍が始まる。
二巻目は、一年が経過している。皇居の周りを走る女性ランナーが襲われる事件が、立て続けに起こる。----
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