警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

濱 嘉之 著 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

 

 本書は、警視庁公安部・青山 望  シリーズの続編、新シリーズです。青山 望  シリーズは12巻で完結しました。

 青山は、情報マンとして功績を挙げ「チヨダ」へ永久出向となっている。

 

 新たなシリーズの主人公は、「片野坂彰」です。キャリアです。肩書は警視庁公安部長付です。海外への留学、民間軍事会社、傭兵、FBI特別捜査官等の経験を持つ。

 「香川 潔」警部補、片野坂が新人の時の指導巡査で警部補のまま、公安一筋でベテランである。

 「白澤香葉子」警部補、帰国子女で、ヨーロッパの音楽大学へ留学し、語学堪能、警視庁音楽隊を経て、公安部に抜擢される。

 

 対馬の展望台で、一発の銃弾で三名が殺されるという事件が発生する。

 

 本書は時の世界情勢の背景(例えば、トランプ大統領金正恩の二度目の会見、その直前の計画されていた、正恩の斬首作戦)を詳細に述べている。 


 
 
 
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